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「代表取締役」と「取締役」の決定的な差

同じ経営層でも、
代表かそうでないかという点においては、
圧倒的な差があると最近実感する。

僕は元々自分で起業する気だったし、
代表権は譲っても視点だけは代表と同じだというつもりでいた。

しかし、最近実感するのは、
同じマインドを持とうとしても、持つことはかなり難しい。
むしろ持てないのではないかと思う。

理由は簡単
・最終責任の所在
・意思決定の回数の違い
・周りからの代表であることのプレッシャー

弊社の場合は代表=大株主のため、
最終意思決定は、代表に委ねられる。

どちらも正解。
どっちも不正解。
という難しい選択を迫られて、
その度に頭がちぎれるほど考えて、意思決定をする。

これの回数が、代表と取締役では全然違う。
スタートアップ界隈でよく聞く、共同創業は難しいと言われる理由の一つは、スタートは同じでも成長速度が違うから、価値観が変わってしまうということがあると思う。

それに、社外の人と合うと、
代表と取締役ではやはり見られ方が違う。

元々、代表をやりたいと思っていた僕にとっては少しもどかしい瞬間でもある。

しかし、今の僕はメンタル不調を抱えていて、
とうてい経営という仕事はできていない。

皮肉にも、僕が機能していないから、
僕が代表でないからこそ、会社がなんとか機能しているということもある。

今は、代表におんぶにだっこでもしょうがないと割り切って、
治療に専念する毎日。

とりとめのない文章だが、
同じ創業者で経営層でも、
代表と取締役では背負えるものも、
成長の速度でも代表には敵わないということだ。

それでも同じ視座を持つのであれば、
その差を認識してそれ以上の努力をすることだと思う。

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