知ってるワイフ
ワイドショーで知ってるワイフの旦那がひどいって話をしていた。
ドラマでろくでもない旦那や父親ばっかり登場するけど、そういう共感に訴えるドラマではなく、なんか逃げ恥みたいに真面目で真摯に向き合うお手本となる男を題材にしたドラマの方が勉強になると思うんだけどな。そういうの見たい。
SNSとかワイドショーで凄い仲悪い夫婦の話ばかり聞くけど、ホントなんで結婚したの?って思っちゃう。
うちは話が通じるという一点で結婚したと言っても過言ではないかも。
本当に会話に頭をほとんど使わずに会話できる。
会話するのに苦労する相手っていませんか?
年代が離れてたり、性別が違うとその傾向は強くなるかもしれないけど、文系、理系、体育会系でもかなり楽さが変わると思ってる。
とにかく、私も妻も、真面目に話す時は真面目に聞く。
真面目に話し始めたということは何か問題があるということ。
だから、ワイドショーでカンニング竹山が、
「まず座れ。そして何が問題か言ってくれ。」
って、この発言に凄い感動と共感があった。
話をした上でどうしようか、こうしようかって話せる相手でないと、私は一緒に生活するのは無理だなと思ってた。
「〇〇するだけじゃん?」
とか、問題を軽視するような人とは絶対無理だし、
「めんどくさい」
とか、自分がめんどくさいことは他人もめんどくさいって、理解できない人とか無理だと思ってる。
あと、素直に言えない人ね。
嫌味とかっていう必要がないんだよね。
言葉の裏を読んで欲しいとか遊んでるの?って思っちゃう。
人と会話してて、頭使わなきゃいけないのってこういうとこ。
何が言いたいの?ってなる。
分かれよって、なんで聞き手が相手の気持ち勝手に想像して行動しなきゃならないの?って。
凄くシンプルに、やって欲しいことをいう、やって欲しいといわれたことをやるだけで、かなり楽だと思う。
考えることって世の中にたくさんあるんだよ。
何かいうことない?とか唐突な謎解きとかやめてって思う。
ワイドショー見てると、世の中には残念な夫婦がたくさん居るんだなーと思っちゃう。
ほんと、ワイドショーで取り上げられる夫婦の話って全く共感できないんだよね。
妻と一緒に見てて、どう思う?って聞くと、なんで話し合いできないんだろうねって、不思議な気持ちで見ていることがわかる。
とりあえず、知ってるワイフは夫も残念だけど、妻も残念だよなって思った。
あと、やっぱり、男は育休取るべきだ。
仕事の言い訳取り上げた方がいい。
多分、両立できる男って少ないはずだ。
そもそもマルチタスク苦手な脳だし。
頑張ってもお金にならない育児と、お金に直結する仕事ってどうしても仕事優先すべきって感じ出てくるし。
自分の都合と、会社の都合で会社優先してしまう人って多いと思うし。
そう考えると、育休制度作った政治家は偉いよ。
育休制度って必要だと信じて制度化し、今、ほとんど活用されてないにも関わらず、さらに今年は育児休業給付金の額上げようとしてる。
凄いよ。
ということで、ワイドショーを見てたら、私は妻と結婚して良かったと実感できたという話でした。