【子育てエンタメ日記】〜腹が痛い〜
〜腹が痛い〜
あれは、夜の習い事に行く直前だった。
息子が腹が痛いと言いだした。
喋るだけでも腹部に刺激が走る。
当然、動けない。
ユニフォームに着替えたが、そのまま抜いで、この時は休む事にした。
パパは仕事中だった。
妻からの電話が鳴り響く。
どうしても痛いのなら夜間緊急病院に行くしかない。そう思いながら仕事を終えた。
家に帰ると、じいさんばあさんが孫の元へ駆けつけていた。
なんだなんだ。大事だなぁ。
息子はベットに横になって寝ているではないか。かれこれ2時間近く腹痛が続いているようだ。
正露丸を飲んで落ち着いたようだが、一定の周期で痛みがやってくるらしい。
父親「便は出たのか?」
息子「出てない」
父親「出たら治るだろう」
息子「そういえば数日間出てない」
息子は前の日に大量の栗を食べていた。
たぶん、これだろう。
この日は、万が一に備えてお酒を控えた。
父親「明日の学校は行けるか?」
息子「わからない」
父親「コロナもあるし、腹が痛いってなったら帰されると思うから明日は様子見で休もう!」
息子「課題もできてないし、そうする」
学校も無理に行かす事はないだろう。途中で帰る事になる方が親にとっては面倒になる。
翌日の授業も珍しく自習が2時間もある。
休んでも問題はないと判断した。
息子「あっ、生徒会の選挙活動がある」
父親「大丈夫だ。たまには心配される事も必要だから」
息子「本人にLINEしとこう」
翌朝、息子は元気だった。
病院に行く事はなくとても元気だった。
良かったと安堵した。
ばかやろう心配かけるなよ。
2020.11.29
#だんなこ物語 #子育てエンタメ日記 #思春期子育て #子育てパパ #子育てにエンタメを取り入れている #西野亮廣エンタメ研究所