Sky's The Limit One Man Live Tour ~ 4 LIFE ~ FINAL in 沖縄
※ヘッダー画像はSky's The Limit Official Twitter より
~ prologue ~
2017.5.6 Sky's The Limit 凱旋。
彼等は"聖地"に帰ってきた。
3月に7!!(セブンウップス)との2マンライブが行われたが、ワンマンライブは 2016.12.23 以来、約5ヶ月ぶり。
GWとも重なって、県内外から多くのファンが、沖縄ミュージシャンの"聖地"、北谷町美浜のライブハウス「MOD'S」に集結した…
その前に、前日(5/5)に行われた那覇ハーリーで念願の大トリを務めたSky's The Limit。
(画像は Sky's The Limit 大城貴史 Twitter より)
(画像は大城貴史@Sky's The Limit Instagram より)
ここでも気合いの入った圧巻のパフォーマンスを披露し、ハーリー会場メインステージはこの日一番の盛り上がりを見せた。
〜 main chapter 〜
ハーリーライブの余韻を引きずり、メンバーもファンも気合いの入った熱いライブが幕を開ける。
オープニングアクトで登場したのは、X-Factor を共に戦ってきた"戦友"、草ケ谷遥海。
(画像は草ケ谷遥海YouTube Channel 5/9 HouMele vol.9 LIVE より)
パワフルで感情豊かな歌声と、キレのあるダンスで、オリジナル曲の「春の雪」やビヨンセの「crazy in love」を歌い観客を魅了した。
X-factorから3年経って大きく成長した"戦友"の姿に、メンバーもかなり刺激を受けたことだろう。
興奮さめやらぬ会場に、いよいよSky's The Limitが登場。
「You Got The Power」のアカベラで、会場を一気にスカリミカラーへと染めて行くあたりは流石だ。
「おくりもの」、「Love Rain」、「The Day」、「Orion Of Sky」を次々と歌唱。
今まで何度も聴いた馴染みの曲は、インディーズ時代を思い出し懐かしい感じがした。
(画像は 前田秀幸@Sky's The Limit Instagram より)
ここで、今までとは違った展開へ。
まずは"自己紹介"。
「『糸満の黒真珠』若江爵紀」
「『目立ちたがりの人見知り』大城貴史」
「『音楽界のちんすこう』山本卓司」
「『本部のスーパースター』前田秀幸」
と、それぞれ自分のキャッチフレーズをエビソードを交えて自己紹介をすると、会場に笑の渦が巻き起こる。歌だけでなく、"笑いのパフォーマンス"も上げてきたようだ。
そんな和やかな雰囲気の中、このツアーのために企画したという、メンバーそれぞれがソロで歌うコーナーへ。
一番手の大城は「君じゃない誰かなんて~Tejina~」を感情込めて、リーダー前田は「童神」(わらびがみ)を得意の三線弾き語りで、
若江は名曲「ラヴ・イズ・オーヴァー」で女心をしっとりと表現し、ラストの山本は、その存在を世に知らしめた代名詞とも言える「DESPERADO」を、それぞれが熱唱した。
歌の世界観にグッと引き込まれていくような感覚。"聴き惚れる"とは、まさにこの事だと思う。
そして、このツアーのために4人で作った非公式の新曲「go」を披露。軽快なメロディながら、歌に込められた想いに、慣れない環境で必死に頑張る4人の姿、前に進もうとする決意を垣間見ることができた。とても感動的な曲だった。
目指す"駅"へと出発した特急列車スカリミ号(go)は、メジャーデビュー曲「Only Human」へと向かう。
この力強いパワーバラード歌う4人のハーモニーは本当に素晴らしい。
目を閉じて聴くと4人の声に包みこまれていく。
特に後半のコーラスワークは何度聴いても感動で泣きそうになる。
さぁ、ここからライブは終盤に向けて一気に加速して行く。
「I Know」では「おかえり!」、「4U」では「OH!」、「You Got The Power!!」では「Hey!」、全力のパフォーマンスに観客も全力のノリで応える。
会場のボルテージは最高潮に達した‼️
(画像は Sky's The Limit Official FaceBook より)
ラストは「You Don't Stop!!」、会場が上下前後左右に揺れる。
最後のポーズもしっかり決まり、熱気と大歓声の中、ライブの本編は"一旦"終了する。
当然ながら、メンバーがステージを後にすると同時に、アンコールが沸き起こる。
じらすように暫くの間をおいて、スカリミ劇場の第二幕が上がる。
アンコール1曲目は「a」。この曲もこのツアーの為に4人で作ったオリジナル。どことなく「最高のあなたへ」を彷彿させるバラードは、さっきまでの熱気をクールダウンして行く。
(画像は Sky's The Limit 大城貴史 Twitter より)
そして、メンバーからの呼びかけで、オープニングアクトを務めた草ケ谷遥海が再びステージに登場。
5人によるセッションは、森山良子とBEGINの名曲「涙そうそう」。
5つの声が奏でる深みのあるハーモニーは、優しさの中にも力強さを感じる。
歌い終わったあと、山本卓司がタオルを取りだすと、アンコールもラストの曲へ。
もはや、この曲無しでは終われない!
「夏いちばん」だ!
(画像は Sky's The Limit Official FaceBook より)
待ってましたとばかりに、縦に揺らすタオルは、まるで波のよう。「回せ」コールで会場一体となってタオルを振り回すと、「MOD'S」は常夏の世界へ!
メンバーも観客も渾身の「夏いちばん」でスカリミ劇場は幕を閉じる…はずだった。
ここでリーダー前田の「まだ終わりたくない!」発言が飛び出す。
ここに集まった全ての人へ感謝の気持ちを込めて、どうしても歌いたい曲があると言う。
そう、この曲以外には無い。
本当のラストソングは「MESSAGE」。
(画像は Sky's The Limit 大城貴史 Twitter より)
伝えたい気持ちがある。不器用だからこそ、歌にして伝えたい。届けメッセージ!
Sky's The Limitからのメッセージは、ここにいる全ての人に届いた。
こうして、"笑い"と"感動"のスカリミ劇場は終演となった。
(画像は Sky's The Limit 大城貴史 Twitter より)
終演後の余韻の中、メンバーも観客も全てを出し切った感じで、最幸に気持ちいい気だるさが残る。
それにしても、今回の Sky's The Limit は実に生き生きとした表情をしていた。
ライブの度にパワーアッブしたパフォーマンスを見せてくれる。
「You Got The Power!!」は今の彼らを象徴しているかのようだ。
~ epilogue ~
2016.8.24 にメジャーデビューを果たした Sky's The Limit。
あれから、1周年となる 2017年8月には、ワンマンライブツアー ~4 EVER~ が東京、愛知、大阪、福岡、沖縄で開催されることが決定している。
沖縄での会場は、ミュージックタウン音市場。
X-Factor OKINAWA JAPAN のFINALで見事優勝し、Sky's The Limit の歴史が始まったこの場所で、いったいどんなパフォーマンスを見せてくれるのか...
そして、この指の先にある、いつかは辿り着くであろう大きな舞台へと、彼らの今後に更なる活躍に期待が膨らむ。
(画像はSky's The Limit official Instagram より)
「We are Sky's The Limit !!」
この合言葉が世界中で交わされる日が、いつか来るかも知れない。
#長文でスミマセン
#最後まで読んでくれてありがとう
#セトリ間違ってたらごめんなさい
【セットリスト】
<草ケ谷遥海(Opning act)>
One Night Only
春の雪(オリジナル)
I will always Loue You
crazy in love
<Sky's The Limit>
You Got The Power!!(Acapella ver.)
おくりもの
Love Rain
The Day
Orion of Sky
{MC}
君じゃない誰かなんて~Tejina~(大城ソロ)
童神(わらびがみ)(前田ソロ)
Love Is Over(若江ソロ)
DESPERADO(山本ソロ)
{MC}
GO
Only Human
I Know
4U
You Got The Power!!
You don't stop!!
en
a
涙そうそう(feat.草ケ谷遥海)
夏いちばん
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