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【自己紹介】わたしがVRChatで皆さんに提供できること【2024年版】

(2024年8月21日更新)

だん(@danmain0101)です。

この自己紹介は、VRChatプレイヤーが末永くVRChatをプレイできるようにするために家計管理を提案する記事です。
しかし、一般向けの話題も含みます。アフィリエイトは一切設定していませんが、最後に干し芋やBoothスキリストを置いています。


1. 【前置き】リアルでは個人事業主でパソコン・スマホのお悩み相談をしています

VRChatと対比して現実の方では、ITに特化した個人事業主として活動をしています。

以前はSIer(システムインテグレーター)の会社員でしたが、自分の行動力を活かすため、独立することを決めました。

その事業の一つとしてパソコン・スマホに関するお悩み相談を行っており、「固定費などの経済的な負担を減らす」ということを重点的に行っています。例えば、インターネット回線料金やスマホの通信費などが対象です。

この記事では上記の固定費などの経済的な負担を減らす というのがお題です。

2. 【きっかけ】VRChatでの会話から見えてきた、固定費削減の重要性

VRChatではときどき「お仕事は何をされてるんですか~?」という話題がでてきます。わたしの答え方としては、

「個人事業主としてパソコン・スマホのお悩み相談をしています。」

としています。そこから会話を発展させ、

「例えば、格安SIMのご提案とかもしてますけど、〇〇さんはスマホの通信料金は月々いくら払われていますか??」

と聞いたら多くの方から、

「月々4,500円です~」「月々7,000円ですね!」など…。

!?

これには正直驚きました。ITリテラシーが高くないと入れないVRChatプレイヤーですら、最適解な料金プランを利用していないケースが多かったです。

ちなみに本記事執筆時点では、最適解として通信量(通称:ギガ)10GBで月々1,390円のプランがあります。これを基準に、格安SIMへの乗り換えをオススメしています。

例えば、4,500円/月から格安SIMの1,390円/月のプランにした節約効果を試算してみます:

前提:格安SIMにして5年使う。
(4500円/月 - 1,390円/月) × 12カ月 × 5年 = 186,600円
の差額となり、5年後には約18万円貯金できることになる。

このように、固定費を減らすと数年かけて数十万円のレベルで支出を抑えることができます。

最初は実感しにくいかもしれませんが、じわじわと効果が出始めるのでぜひ見直してみてください。

ただ、スマホ通信費は個々の使用状況によって最適なプランが異なり、詳細なヒアリングが必要です。具体的なアドバイスが欲しい方はよかったらVRChatでわたしを訪ねてください。

もし、この記事やVRChatでのアドバイスを参考に家計が改善された方は、記事最後の干し芋やBoothスキリストからプレゼントをいただけるととても喜びます!

3. わたしが匿名で皆さんに提供できること

わたしがこの自己紹介で、匿名の皆さんに提供できる情報は次の通りです。

・格安SIMの仕組みの説明と、3大キャリアから格安SIMの変更の支援
・固定回線(光回線)の現在の相場観

"有料の"セキュリティソフトが不要な理由の説明
パスワード管理ツール のご提案と使い方
ネット銀行口座の必要性
NISAと証券口座
不要な保険の説明と解約のアドバイス

  • 格安SIMの仕組みの説明と、3大キャリアから格安SIMの変更の支援

格安SIMとは、docomo、au、ソフトバンクの3大キャリアに比べて、より安価に利用できるSIMカードサービスの総称です。

格安SIMを提供する事業者は、3大キャリアから基地局の電波を借りてサービスを提供するため、基地局の維持費がかかりません。また主にインターネットを通じて契約を完結させるため、店舗運営や人件費を抑えています。

これらの理由により、格安SIMは3大キャリアと比べて料金が安くなっています。

2024年8月現在の格安SIMの料金相場は次の通りです。

通信量(ギガ) / 月額 の一覧
・1GB~3GB のライトユーザー…290円/月~
・4GB~7GB のユーザー…990円/月
・~10GB のユーザー…1,390円/月
・~30GB のヘビーユーザー…2,178円/月
・無制限のヘビーユーザー…3,278円/月

本来であれば、具体的な事業者を紹介するところですが、ここでは相場観をお伝えすることを目的としています。通信量だけでなく、ユーザーのニーズによっても最適なプランは異なるため、特定の事業者は記載していません。

一例として、わたしが提案したことで、月々4,500円 → 10GBで 月々1,390円 のプランに変更したVRChatプレイヤーがいます。
このケースでは、月々3,110円(=4,500円-1,390円)の節約となり、経済効果はすごく高いです。

わたし自身も7年間格安SIMを使っています。自分にあったプランを見つけて契約を変えていることはありますが、特に困ったことはありません。
また家にWi-Fi環境があり、自宅にいることが多いので、通信料1GBで月々290円のプランを使っています。

本当に特殊な事情を除いては、格安SIMで十分です。

3大キャリアをそのまま利用している方は、格安SIMの変更を検討されてはいかがでしょうか?

  • 固定回線(光回線)の現在の相場観とポイント

固定回線(光回線)の相場観は次の通りです。
・戸建タイプ:約4,800円/月
・マンションタイプ:約3,700円/月
解約金は"なし"。ただし、1Gタイプの料金。

VRChatだけでなく、インターネットを快適に使うためには固定回線(光回線)は必須です。
ただ、技術的に1Gタイプで十分で、10Gタイプは必要ありません。理由としては、光回線が皆さんの自宅に到達するときに複数のボトルネックが発生し、10Gの速度も反映されないためです。

現在の相場観は上記のようになっており、実際はどの業者も固定回線の固定費は似たり寄ったりです。しかし、解約金が異常に高いのが現状です。

実例として、わたしが関東にいた際、月額3,300円で固定回線を利用していました。固定費は確かに安いと思います。
ただ、実家に帰る状況になり、解約金を請求されましたが、40,000円以上取られました…。

このように固定回線の事業者を選ぶ際に重要なポイントは、契約内容がシンプルで解約金が"ない"ことです。

キャッシュバックなどの仕組みもありますが、請求しないと受け取れません。つまり、少しでも請求を失念してしまうと損をしていまいます。消費者はだいぶ不利な状況です。

ですが、最近では解約金"なし"もしくは解約金が"非常に安い"、良心的な固定回線の事業者も現れました。固定回線の事業者を乗り換える人はそのような事業者を検討するのもいい選択肢です。

  • "有料の"セキュリティソフトが不要な理由の説明

Windowsのセキュリティソフトについて、実はWindows 10以降は、標準でついているWindows Defenderのみで十分になりました。

その根拠として、セキュリティソフトを比較評価する第三者機関のAV-TESTの2023年版で、Windows Defenderは有料のセキュリティソフトとほぼ同等か、それ以上の性能を持つとされているためです。

そのため、わたしは有料のセキュリティソフトの解約を勧めています。

仮に有料のセキュリティソフトを契約し、月額500円の料金を支払っているとします。これを1年間で計算すると、500円×12カ月 = 6,000円 の節約になります。このお金でおいしいものが食べられますね!

※なお、理由は省きますが、MacOS、iPhone、Androidでもセキュリティソフトは必要ありません。

  • パスワード管理ツール の必要性

最近はマスターパスワードを一つ覚えるだけで、複数のパスワードを管理できるツールが登場しています。現在の最適解は、1PasswordBitwarden(ビットウォーデンと読みます)です。両社の仕組みはほぼ同じです。

1Password
1Passwordは月額448円($2.99)の有料ツールで、初心者にとっても使いやすいです。有料の分、以下のBitwardenよりも圧倒的に使いやすいです。

Bitwarden
Bitwardenは個人で使用する場合、無料で利用できます。ただし、ファミリー向けになると月額499円($3.33)と、有料になります。
デメリットとしては、英語表示が多く、サーバーが一時的にダウンすることがあり、不安要素があります。

わたし自身、当初はBitwardenを使用していましたが、現在1Passwordに移行しました。

理由としては、Bitwardenでサーバーがダウンして、パスワードの保管先に数分間接続できないことがありました。このことですごい不安に駆られてしまったので、1Passwordに移行しました。

ただ、パスワードの保管原理は1PasswordとBitwardenで同じなので、Bitwardenはパスワード管理ソフトを"どうしても"無料で使用したい人向けとして紹介しています。

実際、わたしは約30個のサービスを登録しており、以前はパスワードを何かしらの方法でメモしていましたが、マスターパスワード一つだけ覚えるだけで十分になりました。この約30個のサービスのパスワードはすべてランダムの記号付き英数字です。わたしは本当にマスターパスワード一個しか覚えてません。

  • 家計管理ツールの マネーフォワードME の使い方

オススメの家計管理ツールはマネーフォワードMEです。

近年ではキャッシュレス決済が進んでいます。
家計管理ツールを使うことで、なぜ現金ではなく、キャッシュレス決済がいいかが実感できます。家計管理が可視化され、反省点を見つけて使い過ぎも防げます。

わたしもいくつか家計管理ツールを使ってみましたが、総合的にマネーフォワードMEがベストです。

ただ、無料だと連携数が4つしかできなかったりして、不便に感じることがあるかもしれません。有料プランだと連携数が無制限で、広告も表示されないようですが、無料プランでも十分使えます。

もし無料プランで対応しきれない場合、根本的に資産管理ができていない可能性があるので、そのようなときはわたしからいろいろご提案できるかもしれません。

  • ネット銀行口座の必要性

地方銀行やメガバンクに比べて、ネット銀行が非常に便利です。オススメのネット銀行は住信SBIネット銀行です。

わたしは、回数制限はあるものの、手数料が無料のネット銀行を勧めています。わたしの場合、生活用は楽天銀行、事業用は住信SBIネット銀行です。

楽天銀行も使いやすくオススメできるのですが、住信SBIネット銀行には以下の独自機能がり、軍配が上がります。
目的別口座:目的ごとにサブ口座を作成できる。
定額自動入金:特定の銀行口座と連携し、その口座から自分の口座に定額で自動入金する機能
アプリでATM:キャッシュカードなしで、アプリでATMから現金を入出金できる。

ただ、すでに楽天銀行を使っている人はそのままでもよいと思います。

地方銀行(地銀)、メガバンクは"どうしても必要な場合を除き"解約をした方がいいです。これは マネーフォワードME との連携にも深く関わっています。

  • NISAと証券口座

2024年から新NISAが始まりました。簡単に説明すると株式の利益が非課税になる制度です。

しかし、銘柄の話とかになると、胡散臭くなり、暴落のときに批判されたりする可能性があるので、詳しいことはここには書きません。ただし、ノーベル経済学賞とも関係する、万人向けの正解がありますので、そのときはVRChatでわたし(@danmain0101)に尋ねてください。

ちなみに、わたしは2020年から旧NISA(つみたてNISA)をやっており、しっかり利益を出しています。

次に、オススメの証券口座は次の通りです。

オススメの証券口座は次の2択です:
楽天銀行を使っている人は楽天証券
住信SBIネット銀行を使っている人はSBI証券

オススメの理由は、手数料が低いためです。また銀行口座と証券口座を同じ事業者に統一しておくと、連携がしやすくなるためです。

また誤解を恐れずに言いますが、絶対に窓口で証券口座を開設しないようにしましょう。手数料が尋常じゃなく高いです。窓口のお姉さんにお金を払っているようなものですからね。

わたしは過去に楽天経済圏にいたこともあり、楽天証券を使ってます。今では住信SBIネット銀行をオススメしているのと、UIもリニューアルされつつあるSBI証券がオススメです。

  • 不要な保険の説明と解約のアドバイス

まず皆さんが入られている健康保険、国民健康保険が世界最強の保険ということを前提として、必要な民間保険は次の3つです。
・掛け捨ての生命保険 (ただし、子どもがいる場合に限る)
・火災保険
・対人・対物(対人・対物ともに無制限)の自動車保険。自転車保険も含む。

最近、わたしは国家資格である3級ファイナンシャル・プランニング技能士(以下、単にFP)を取得し、保険に関しても体系的に勉強しました。しかし、FPを持っていなくても、基本さえ押さえておけば、必要な民間保険は上記の3つしかないことがわかります。

ただし、日本の健康保険、国民健康保険が世界最強の保険ということが大前提です。また保険の基本とは"低確率だが、人生を破綻させるレベルの損失"のことです。この考え方にピンとこない場合は、VRChatでわたしに尋ねてください。

わたし自身、民間保険は賃貸用物件を持っているので火災保険と、原付バイク用のバイク保険しか入っていません。また独身なので、生命保険も入ってません。

とはいえ、わたしも以前はとある事情で貯蓄型保険に加入し、さらに子どももいないのに生命保険を入っていて、家計がかなりひっ迫している時期がありました…。入った保険をよく理解せず、合計月々2万円の出費…。苦痛でしかなかったです。

解約した当初はかなり不安になりましたが、4年経った今では何も支障がありません。解放感であふれています。



わたしがここで提供できることは以上です。

もっと詳しいことを聞きたい場合は、VRChatでわたしに尋ねてください。

4. お礼の受け取り場所

上記のアドバイスを実践しても、すぐに生活がよくなるわけではありません。

もし、月額4,500円→月額1,390円に変更した場合、5年後には約18万円が節約できる話をしましたが、ずいぶん未来の話です。3カ月では、約9,000円程度の節約ですので、効果は薄く感じることだと思います。

しかし、このような節約はじわじわと効果が出てきて、生活が楽になるはずです。

「あのとき格安SIMに乗り換えたおかげで…!」

だとか、

「不必要な保険を解約したから…!」

と感じていただけたらと思います。

もし、アドバイスが役立ち、経済効果を感じたらいただければ、感謝の気持ちとしてお礼をいただければと思います。個人的には、アマゾンギフト券が一番嬉しいです。貯まったら新しいPC部品、グラボでも買おうかなと…!

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それでは、皆さんの生活が楽になり、末永くVRChatを楽しむことを願っています!

ではでは。


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