記憶の記録
わたしには、人に言えない孤独がある。
わたしには、人には知られては困る存在がある。何もかもをさらけ出してジャッジされたい欲もある。甘い果実をわざと辛くしてみたり、泣きそうな時わざと頰をつねってみたり、無茶苦茶な服を着て躍り狂おうかな、なんてね。
嘘みたいだな、この世は何もかもが。他人の世界は僕からみたら廃墟だ。でも、莫大なエネルギーが溜まっている泉でもある。人を嫌ったりいやになるのは、理解が及ばないからで、無視されたり、視線をそらされるのは相手の頭を通過していく感情や情報だからだろう。わかってるが、畜生が、くやしい。わかられたいんだ。チクショーが。
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