「ママどうしてマニキュア塗ってないの?塗ってあげるね!」
最近プリキュアを見始めて、
キラキラしたものに興味を持ち始めた娘。
CMで流れる子ども用のコスメセットを欲しいと言い出したり、
朝に保育園のお友達が足にマニキュアをつけてたから、
して行くと駄々をこねたり。
3才で、もうそんなことに興味を持つんだなと思っていました。
わたしも主人も、まだ早いんじゃないかな〜?
と思っていた中で実家に帰ったときのこと。
わたしの母はコスメ好きで沢山マニュキアやら化粧品を持っています。
目を離した間に、母はそれを娘につけてしまっていたんです。
「あ・・・」と思いながらもう、しょうがいないと諦めました。
娘は、足の親指につけてもらったマニキュアにうっとり。
すっかりマニキュアの虜になっている様子でした。
帰ってからわたしも母や娘に感化されて
久しぶりにマニキュアを塗ることにしました。
でも、すぐに爪が苦しくなって剥いでしまったんです。
すると、わたしの爪をみた娘は残念そうに
「ママ、どうしてマニキュア塗ってないの?わたしが塗ってあげるね!」と言い出しました。
「ええ!?」と思いながら、ゆずらない娘。
仕方なく、親指だけ塗ってもらうことにしました。
ぎこちない動作で
塗り終えるとたいへん満足気。
まさか、指先をきれいにしていないことを注意される日が来るなんて
思ってもみませんでした。
ちょっとサボっていた自分を着飾ることも、
していかなきゃな〜なんて思わされた
出来事でした。
女の子ってほんとに成長が早いなって思います。
おませさんです。
女の子なので可愛くして欲しいなと思う一方で、
ちょっと心配な気持ちもあります。
爪に色を塗ってそれを綺麗だなって思える気持ちが
生まれたことは嬉しいなって思いました。
これからも、きれいなものをきれいだと思う心を
育んでいって欲しいと思います。
☆ここまで読んでいただきありがとうございます☆