純度の高い恋愛に清められて〜ゆびさきと恋々6巻感想〜
森下suuさんが描く漫画はいつも純度が高くて読んだあと、
こころが清められます。
出てくる登場人物がみんなほんとうにピュアなんですよね。
作者の方が産休を取られて、休載後の6巻だったのですが、
画力がパワーアップして、
その美しい絵柄にも目を釘付けにさせられました。
特に、美容師の「心」というキャラクターは本当にカッコいいです。
タイプです。
これまた美人で幼馴染のエマを一途に思うのですが、
今まで気持ちを隠していたのに、一気に攻めモードに変わって
ドキッとさせられました。
「エマ なんでそんなにかわいいの?」
なんて男前に真剣に言われたらたまらないです。
物語は聴覚障害者の「雪」と、世界を飛び回る自由人「逸臣」の2人の距離がより一層近くなっていきます。
声が聞こえないからこそ、ものを見る目や、コミュニケーションの仕方が繊細である雪にどんどん惹きつけられていく逸臣。
逸臣は、冷めた目で何を考えているのか分からないところがあったのに、だんだんと体温を取り戻していく感じが良いなと思いました。
逸臣が、雪のことを話す時の顔を見たエマが
「誰ー??あなたそんな優しい顔できたの!?」
って突っ込んでいたところが面白かったです。
いい恋をすると人は変わるんですね。
雪と逸臣が近づく程、その2人に思いを寄せていた周りのたちは失恋して傷つくのですが、そちらもしっかり描いてくれているところがすごいです。
登場人物みんなの物語って感じがします。
大好きな漫画です。
明るい気持ちになれる物語なので、興味のある方はぜひぜひ☆
読んでいただきありがとうございました!
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