左脳生活から右脳時間へ。絵画教室に癒される。
絵画教室に行ってきました。
わたしは、元々右脳人間で。
でも普段は周りに合わせて慣れない左脳を使っている。
それが、絵画教室に行くと右脳でコミュニケーションを取れるから、
いつもよりすごく楽ちんだな、自分らしくあれるなって感じがします。
だからもう楽しくって楽しくって。
🐥
前回まで小さなキャンパスに描いていたのですが、
今回から10号サイズの中くらいのキャンパスに描きました。
描きたい写真を印刷して先生に見せると
「また、変なの持ってきたねー」と一言。
わたしの中では思い出深い山頂からの風景だったのですが、
一体どこが変だったんだろう?
でも、先生からの「変」は言われて嫌じゃなかったです。
むしろちょっと嬉しかったかな。
🐥
キャンパスが大きくなったことで、
一気に難易度が上がりました。
もう全然描けない。
前回まではただただ描くのに夢中でワクワクしていたけれど、
今回は取り組んでいて分からないことが多すぎて
悶える時間帯もありました。
それでも、終わってからこころのデトックスが出来た感覚があります。
🐥
先生の話しを聞くことがすごく勉強になっています。
ウッドデッキの色を塗るのに、板目を上下の縦線方向に塗っていたのですが、それでは実物を再現できないと言われました。
よく見ると、光が射す部分が明るかったり、板目の色は横方向になっていたりするので、変化をつけてみてと言われました。
でも、実際それをしようとしてもなかなかうまくいきません。
明るい色などいろいろな種類の色を重ねたり、様々な方向に筆を運ばせてみたりしました。
縦でも横でも斜めでもない、不規則な方向に筆を運ばせたいんです。
でも、今までの習性で必ず規則的に決まった方向にしか筆を運べなくて。
色も重ねていくと変化は出るけれど、そこだけが浮いて見えたりして、上手に融合させていくことが難しいです。
🐧
最近人間関係でも、人に合わせずに自分の個性ややりたいことを貫きたいと思ってきていて。
でも、今日描いた絵みたいに上手に個性を出していかないと周りから見て不自然に写ってしまいます。
そして、不規則性の中にある完璧な統合性みたいなものが追求していくとある気がしました。
そんな風に絵を描く中で教えてもらったことを日常生活に重ねながら筆を動かしていると、偶然上手くいく瞬間もあって。
それが、どうして出来たのか分からないし、同じように次は出来ないけれど、出来た箇所をみると嬉しかったりします。
🐶
はじめたばかりだけれど、油は楽しいです。いままで学校で習ってきた水彩画とは全く違った良さがあって。
何度でもやり直せるし、挑戦できるところが生きることにも重なって描いていて勇気づけられます。
もっと大胆に、さらに楽しく、油絵をこれからも描いていきたいです。