わたしはここにいた。

いよいよ待ちに待った絵画教室に行ってきました。
秋から行きたい衝動にかられ散々迷った挙げ句やっとです。

行った感想は、何ていうか･･･
言葉にならない！！

終わってからじんわりと、
何か感じ入るものがありました。

帰り道に普段すごくデジタルに囲まれていること。
もっと、感性を大切に、のんびりと
そしてアナログに生きたいなと思ったりしました。

🐥

すごくアットホームな雰囲気で、
少人数の静かな空間なのですが、
ずっと胸の奥からこみ上げてくる何かがあって。

はじめは、家の外で静かな気持ちになって絵を描きたいと思っていたけれど、描いている時は無心になって何かが燃えたぎっていました。
音はしないけれど、何かがうるさかった。

先生は、身なりのきちんとした穏やかそうなおじさんなのですが、
話し始めるとすごく熱心で、秘めた情熱と包容力を感じました。
「何してもいいんだからね〜。好きなようにしなさい」が口癖。

そうして、わたしはアクリル絵の具を準備していったのですが、
なんと以前通っていた方の油絵の道具が残っていて
それを頂けることになりました。

実は、油絵をやってみたかったけれど、道具を揃えるのが大変なので諦めていたんです。全部で数万円もする良い画材を頂けて、とても幸運でした。

それを使って、キャンバスに花の絵を描きました。
はじめてで全然わからないのに、先生はあえて何も教えてくれなくって。

最初はどうしたらいいだろうと躊躇しましたが、
やっていくうちに段々と要領を掴んできて、
気づくと熱中して描いていました。

いつも頭の中に不安なことや心配なことなどが渦巻いているのですが、
絵を描いている時は、絵のことしか考えていなくて。

その時間がすごく良いなと思いました。

まだ１回しか行ってないけれど、絵を描く感覚
クセになりそうです。

次回も楽しみです。