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【家族】ケンカをしても同じ家に帰ってこれるという安堵感🏠

昨晩主人とケンカした。
原因は些細なことだけれど、大事なこと。

あまりにも生活感漂う話しだが、
壊れかけた炊飯器を買い替えるかどうかだ。

こうして書いてみると、
そんなことでよくあれだけ激しい口論が出来たなと思う。

お互い疲れて機嫌が悪かったし、
日頃の不満も溜まっていたのだと思う。

結局炊飯器は当分のあいだ買い替えずに、
保温機能を使わないことになった。

代わりに、炊飯器が壊れかけて生じている手間を
主人がカバーしてくれることになった。

解決したけれど、しばらくお互いぎこちなくって、
ケンカの余韻でモヤモヤと、ギスギスした感じがあった。

これが、付き合っていた頃だったら、
ケンカすることでお互いを知って愛を深めていたけれど、
最近は疲弊感がある。

話すことで、お互いを知れるし、より見えてくるけれど、
はっきりとした価値観の違いも明確になって。
譲れる部分と譲れない部分との折り合いをつけていく。

ケンカと話し合いを並行して行った感じ。

はじめは「なんだかな〜」と思っていたけれど、
時間が経つごとにだんだんと主人の言っていた言葉を思い出して、
「それもそうだな〜」とか「ちょっと言い過ぎたかも」と思ったり。
歩み寄る気持ちだったり、理解する思いも湧いてきて。

夜に「ただいま」と家に帰ってきてくれたことで、すごく安堵感を感じた。
つまり、ケンカのあとのモヤモヤを消化していく中で、無性に主人に会いたくなっていた。

あんなにひどいことを言ってしまって、激しいケンカをしたけれど、こうしてまた同じ家に帰ってきてくれる。そのことで、再び始めていける。

これが、友達や恋人だと気まずくなってしまうかも知れない。毎日同じ家で生活することの大切さを感じた出来事だった。


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こう
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