在宅には生き方のコツが詰まっている
こんにちは!
神戸市東灘区の訪問看護ステーションだんけ、代表の上河原です!
また暑さが帰ってきました!おかえり!もういいで。
久々にこの気温・湿度に1日さらされると、少々堪えます。。
スタッフも「OS-1がうまい」と。
みなさんも気をつけて水分・塩分補給です!
さて、今週、とある方のサービス担当者会議(サ担、担会)に参加して来ました。
僕は普段介入してない方なんですが、担当スタッフたちが参加できず、代わりに久々にお会いしてきました。
始まりはいつだったか。10年くらい前になるのかな?
脳梗塞で半身麻痺という背景がありながらとても明るく前向きな方でした。
10年経って、腰痛がひどくなったり歩行が不安定になって屋内は車椅子での移動になったりと紆余曲折ありますが、性格は変わらず明るく、生活リズムもほとんど変わることなく過ごされていました。
担当のスタッフからは「大変な朝の支度だけでもヘルパーさん頼んでみたら?と話してます」と聞いていたので、その話もしてみたんですが
「できるだけ自分の力でやりたい。人に頼んでしまうと自分できることが少なくなる」と。自立心の塊のような方です。
そういう性格だからなのか、ご近所付き合いも盛んにあり、ご家族からのサポートも厚く。なんかね、周りの人たちの距離感が近いんですよね。物理的にも心理的にも。地域、近所のマンパワーに頼れる。
「ちょっと手伝って~」という一言だけでやってくれる人が身近に何人もいる。そういうコミュニティが作れていました。
不安定ではあるかもしれないけど、考え方や、やり方一つで介護サービスに頼らなくても生活が成り立つんですね。もちろん必要なものは必要と思いますし、今後はどうなるかわからないけど。
その地に長く住み、地域社会に参加していく。
カッコいい生き方だなぁと思いました!
では^^