2024全部ランキング

2024年も12月31日ということで、今日でおしまい。

ということで2024年にあったこと全てを超絶的主観によってランキング化しながら振り返ろうと思う。

最下位 M-1グランプリ&キングオブコントの一回戦
一緒に出てくれた各人にはとても悪いことをした。クソでした。
M-1は何の話をしているのか理解できたおじさん一人だけが爆笑しており、他は静かだった。キングオブコントはまあ、まあだ。
来年は全てトリオ、トリオ内ユニットで準備を重ねることができるので真剣に挑戦してみたいものだ。

8位 NSC大ライブ
 NSC卒業要件の一つでもあるライブ。
 安田もと共に出場し、満足はできないが最悪とも言い切れない面白みのない順位を取ることで、複雑な感情を覚えた。
 母親が吹奏楽部の定期演奏会のテンションで見にきたため、僕らのコンビだけ花を社員さん経由でもらった。決勝に行けてたら胸に飾って出場できたのに。
 悔いが多く残るので順位はこのようになった。

7位 ホアジャオエッグアラビアータ
 人生の一皿とでも言うべきではないかという新料理、エッグアラビアータを開発した。もうすでにあるのかもしれないが、中学からの自分の料理人生の中で最もうまい料理を仕上げることができたのが今年だった。
来年はさらに上のレシピ開発をしていきたいものだ。
他の人がすでに考えていたらどうしようという不安からこの順位に。

6位 カタンの開拓者たち東日本大会
 6月、カタンの開拓者たちというボードゲームの全国大会の東日本ブロック予選に出場した。
 あと最後の1勝さえ逃さなければ全国大会本戦に出場できたというのに、BIGなポカと運の悪さが発揮され、勝ち切ることができなかった。
カタンは大好きどころでは済まされないほど遊んでいるので2025こそは全国大会に出場したい。

5位 広島山口旅行
 長らく関東地方から出るということをしていなかったので、新幹線の移動が新鮮だった。
 祖母の法事に付き添うという形だったので自由行動が許されたのは一晩だけ。しかし、飯も宿も親族が皆世話してくれたので心配事が何もなかった。
 瀬戸内海の綺麗な景色と、うますぎるご飯とお酒。そして今までほとんど旅行に行かなかったせいで何もお土産のお返しできなかったことが後ろめたかったのでようやくお返しできたことに安堵した。

4位 互いの無茶な予言を2週間でなんとか実現してくるラジオ
 同期のイヌワシのヒガシと始めたラジオ。現在毎週月木17時にアップロードしている。
 このラジオを始めたのは4月で、大ライブを終えてエッを解散しソロになってからである。焦りの中始めたこのラジオも60回以上あげることができ、継続している。
いまいち認知を得られていないのがなやみであるので、少しでも面白いと思っていただけた方は周囲へ広めていただけると大変嬉しい。
もっと面白いコンテンツにできるようヒガシ共々もりあげていくつもりなのでぜひご聴取いただきたい。

3位 煙管(キセル)
 初夏。
 芸人仲間が集まると定期的に皆喫煙所に行ってしまうのが寂しかったので吸い始めようと思い立つ。
浅はかな動機である。この仕方のなさをどうにか昇華したいと思うといつものひねくれた思考回路に接続してしまった。
 過去に落語研究会の先輩と赤ちょうちんの居酒屋で薄い酒を飲み散らかしていたときのことを思い出す。
「ああ、煙草を切らしちゃったな。」
「買い行く?」
「これあるからいい。」
そう言って取り出したのが煙管と宝船。
「こっちのほうが安いけど面倒なんだ。」
軽く2、3口吸うとガラスの灰皿に「こん、」と灰を転がし落とす。
男ながらに色男だなと思わせる仕草に、たまらなく憧れた。
 そんな記憶をもとに、煙管を吸い始めることに。
 煙草葉はアークロイヤルパラダイスティー、ちょっとお高めの紅茶の香り付きだ。
値段ゆえにダラダラと吸いに行かないことが嗜好品の枠に留まり続けられるコツなのかもしれない。

2位 ルンルン
 にじさんじ所属。架空の愛玩動物のような見た目ののバーチャルYouTuber。
 容姿、声色共に愛らしいものではあるが、彼?彼女の魅力はそこだけではない。
 読書家の一面があり、あり外見からはかることのできない知識量と人生哲学をもち、雑談では多岐にわたる話題から拾い上げる力で楽しませてくれる。
また、音楽の才能も垣間見せる。特に今年末に上がったオリジナルのラップ「新天体」は必聴だ。
 こんな生物、現実にいるわけがないと切り捨ててしまえばあなたの世界はそこまでで終わってしまう。エロい女じゃないのによくみてられるなと言われても、その人の寸法が明らかになってしまい、規格化された家具に成り下がる。
 不思議な生命体であるとまっすぐに受け止め、感情豊かに日常を等身大に表現し、活動の幅を無限に捉えて挑戦するさまに感化される。
40cmの小さな体に大きな野望と豊かな包容力を携え活躍する姿を応援していきたい。

1位 とどめのポーズ
貝、星、私の3人による「とどめのポーズ」を結成した。2024年のグループ変遷としては、
1月〜3月「エッ」(安田もと)
3月〜10月はソロ
11月〜12月「ロヴェル」(貝)
12月〜「とどめのポーズ」(貝、星)
と、このようになっている。
私の所属するグループは全て自分で命名しているのだが、毎度毎度「名付け」に対しての難しさに辟易とさせられている。
名は体を表すというように、自然な名前というのはそのものに起因した雰囲気をあらわしているものだ。それをしっくり感と言う。
命名の際に語感を重視した言葉を選びがちだ。
NSC所属時の「3ニェータ」「エッ」、芸歴1年目の「ロヴェル」と自分のつけた名前にはどれもしっくり感がない。
名前というのは持ち続けることでしっくりくるのではないか。
浅はかにもしっくり来ない違和感に狼狽えて、ころころと名前を変えることこそが原因であると仮定し長く使い続けていきたいものだ。
今後への期待も込めて1位だ。

今年は明らかなしゃがみの年。全く動いていないわけではないにせよ、もっと何かできたのではと思う。
来年はこのランキングがより増えるように、喜びの上限が期待を越えられるように自らに発破をかけるつもりでこのランキングを示す。

追記。
2025年2月末までに合言葉を教えてくれたあなたにはとくべつにお年玉を差し上げます。
合言葉は「45の2乗」
DMやあった時に直接教えてください。

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