大統領顧問のZ世代の娘がTikTokで政治を動かした話

トランプ政権のコンウェイ大統領顧問が辞任したことが一大ニュースになってるけど、背景としては反トランプの１５歳の娘のClaudiaの強力な発言力がある。
ずっと前からTikTokで家庭環境や母親の政治イデオロギーの危険性について発言してきていて、昨日親との縁を切るとツイートしてから今日の展開に。 https://t.co/XqyQk32Wya

— 竹田ダニエル 🇺🇸🇯🇵🎧 (@danielle_takeda) August 24, 2020

トランプ政権のKellyanne Conway大統領顧問が辞任したことが一大ニュースになっています。背景の一つとして、反トランプの１５歳の娘のClaudia Conway（クラウディア・コンウェイ）の強力な発言力・発信力があるとされている。

彼女はずっと前からTikTokやツイッターで、家庭環境の酷さや母親の政治イデオロギーの危険性について発言してきていて、22日に親との縁を切るとTikTokやツイッターで発言してから突然両親の辞任が発表された。ニュースメディアでは、娘クロウディアの親権を保持し続けるために辞任を決意したのではないかと推測されているが、共和党全国大会開催の前日での発表であったため、大きな波紋を呼んでいる。

この記事では、クラウディア・コンウエイの背景に触れながら、米国メディアでの報道のされ方に注目しつつ、何故彼女が「政治や世代の分断」について考える際の興味深いケーススタディになるかを分析したい。