ごまちゃんの病気
うちにはへびが二匹いる。
1匹は、カリフォルニアキングスネークで3歳のごまちゃん、
もう一匹は、セイブシシバナヘビで3歳のポンデッタ先生。
2匹とも、子へびの時から飼っていて大切な我が子達だ。
2023.12.6 ごまちゃんの体に腫瘤を発見
この日、何時ものようにお水を変え、二匹に声掛けをし、眺めていた。
その時に、ごまちゃんの総排泄腔より少し上に小さな腫瘤を発見した。
血の気が引くのがわかった。
ごまちゃんは、もともと少し奇形を持っている子で、
2022年末からその総排泄腔周辺に慢性の炎症を認めており、
そのときはかかりつけの動物病院へ行って
レントゲンとエコーをとってもらい、
異常なしとのことで経過観察となった。
そんな中、去年の12/6に腫瘤を発見してしまった。
すぐに病院に電話をし、翌日病院へ連れて行く。
先生にやはりレントゲン・エコーをとってもらう。
尾の先の骨が少しガタガタしているが、
腫瘤の細胞診をしてみましょうとのことで
その日は細胞診のみお願いして帰宅した。
細胞診の結果
結果を待つのは毎度本当にながいものだ。
たかが1週間とすこしなのだけど、こういうときは本当に長く感じてしまう。
結果は、悪性リンパ腫の疑いとのことで、
さらなる組織を取っての検査を勧めるものであった。
泣き崩れつつも、検査を進めないわけには何もわからないので、
ごまちゃんには負担をかけるが入院して手術して腫瘤の組織を取ってもらい
詳しく病理検査に出すことになった。
ごまちゃん検査入院
ごまちゃんと離れるのはつらかったが、先生に託して手術のため検査入院。
泣きながら運転して帰ってきた。
当日、ごまちゃんは手術後すぐに麻酔から覚めたようでそれは一安心。
また検査結果を長いこと待たないとならないと思うと本当につらかった。
ごまちゃん退院
5日ほどたって、まだ検査結果は出ていないものの、
退院可能の連絡をいただいたので、お迎えにいった。
ごはんが好きな子なので、はやくごはんをあげたかったが、
当日は送迎のストレスがあるので、退院の翌日にあげることにした。
病理検査の結果
10日ほど待ち、検査結果が出た、やはり、という感じであろうか、
悪性リンパ腫であった。
ごまちゃんはまだ3歳なのに、
なぜこんな重い病気にかからなければならないのだろう、と
ひたすら悲しく、無力感に苛まれた。
今後の治療
先生からの説明では、今後の治療としては
抜糸後、抗がん剤をやるか決めるとのこと。
抜糸は2月のはじめになるようで、
今から抗がん剤の事について心配事が頭の中でぐるぐるしているが、
自分の性格上悪い方へ悪い方へ考えがちなので、意識的に抜糸が済んで
治療の仕方を先生と決めるまで深く考えないようにすることにした。
まだまだ、ごまちゃんと一緒にいたい。3歳なんて、早すぎる。
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