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【デュエマ】白緑GOD戦記 (7/31)

ここでは、白緑GODという、主要パーツ(『超七極 Gio /巨大設計図』)が殿堂入りしたデッキの戦績を紹介する。
愛機の供養と、その戦歴の備忘録を兼ねているので、劇的なドラマはないことを予め断っておく。

参加大会 : 7/31 デュエマフェス
形式:スイスドロー、参加者26名 
結果: 3-2

デッキレシピ 

初戦 対5Cドラグナー 〇 (後攻)

1ターン目『ツインパクト・マップ』 ⇒ 『アヴァラルド公』を引き込み、
2ターン目『巨大設計図』 ⇒ 手札を3枚補充という理想的な立ち上がり。

相手が事故気味で、3ターン目マナブーストを打てなかったので、返しに『アヴァラルド公』を召喚する。この流れはこのデッキの最強ムーブであり、しかもめくったカードはすべて呪文という結果に。
読み通り、5Cドラグナーにこのドロソ兼進化元を4マナ圏で除去れる札は入っておらず、相手はトップで引いた(らしい)ボルシャック栄光ルピアをプレイするのみ。
次のターン最速 で九極神を侵略させてワンショット、『ドラゴンズ・サイン』は『ナンバーナイン』の効果で使えず、『カツキング』1体ではTブレイカー4体は止まらない。

2戦目 対青単スコーラー × (後攻)

顔見知りのめちゃめちゃお強い常連さんとの対戦。
この大会が殿堂発表前の最後の大会、ということで、彼は「きっと青単スコーラーは8/5以降使えないだろう」と考えて使い納めとしてこのデッキを握られたそう。こっちは「8/5以降は青単スコーラーのような不利対面が減る! 相対的にG.O.D.強化!」などと無邪気に笑っていたがまさかあんなことになるなんて……完全にフラグを立てていた。

兎にも角にも青単スコーラー(しかもこっちが後攻)は超絶不利対面なので、相手の手札事故を願うしかない。
そしてその願いが通じたのか、先方は事故り気味。
3ターン目までに打てたのは『ア・ストラ・センサー』のみという状況だった。

……がこちらはこちらでこの機をものにできず。『巨大設計図』、『アヴァラルド公』で手札は順調に増えたものの、めくれたカードはコスト9以外ばかり。
十分なコスト軽減ができず、4ターン目に 『Gio』 が走り出せない。
手札事故よ続いていてくれ……と願ったものの、そこは環境 Tier 1, 2 のデッキ、5マナもあれば余裕でループまで繋がるのであった……。

3戦目 対アナクラームゲンクライム 〇 (先行)

『飛ベル津バサ「曲通風」 』が入っているか、そして、それを立てられる前に動けるかどうかで大きく変わる対面。
そして今回は運よく立てられなかったので勝ちをもぎ取れた。

先行2ターン目、3戦連続『巨大設計図』スタート。今(8/11現在)振り返ると、今回の大会5戦全てで2ターン目に超動できている。8枚積めることの恩恵は本当にでかかった。
後攻2ターン目に、『極楽鳥』を立てられたので、返しに『ツインパクト・マップ』で手札を整えつつ、『枯れ葉マナ隠し』で『極楽鳥』をシールド送りに。相手のテンポ・色基盤を奪う。こういう3ターン目に「2マナ + 1マナ」の動きができるのが、 『ツインパクト・マップ』搭載型の強みだ。

相手は、白緑のデッキなら、このマナ域でマッハファイター以外の除去は打てないだろう=極楽鳥は生き残るだろう、と思っていた模様。『枯れ葉マナ隠し』は初見殺し感がある。

ならばお返しとばかりに『ベイBセガーレ』を立てられるが、『セガーレ』1体だけならば 『Gio』 や 『ローラン』で余裕でどかせられるのである。
『アヴァラルド公』で手札補充しつつ、『ツインパクト・マップ』で手札のコスト9の枚数を増やす。
次のターン、対戦相手は悩んだ末にマナに埋めていた 『Disジルコン』で手札と墓地を整える。『極楽鳥』なき今、このプレイをせざるを得ないのは手札が重い証拠。

こちらの5ターン目、『 Gio』 (通常版)を1コストで召喚宣言 ⇒
『ベイBセガーレ』 ともどもマナ送りさせて、露払い。
そのまま 『Gio』 2体目を召喚 ⇒ 『極まる侵略 G.O.D.』侵略で大量展開する。
さらに 『レッドゾーン・バスター』をPS侵略させることにより、相手の 『Disジルコン』 をフリーズさせ、ムゲンクライムへの活用も禁じて勝利。

4戦目 対アナカラーCRYMAX ジャオウガ × (後攻)

『飛ベル津バサ「曲通風」 』が入っているか、そして、それを立てられる前に動けるかどうかで(ry
そして今回は当然のごとく入っているし、当然のごとく立てられたので、この話はここでお終いなんだ。

3ターン目の『有象夢造』でハンデスされながら『曲通風』を立てられ、その後はただただ動けない状態のまま、ターンが進む。1ターン目に手札に自然のカードが『ジョウモン爺』しかなく、それを埋めたのが仇となる。
何とか『ビスケティック・マース』でマナを伸ばすものの、そのころには『オニカマス』を立てられており、デッキとしての回答がトリガーで『ガイアの目覚め』を2枚めくるか、『ジョウモン爺』で殴り倒すしかない状態に。
無論、『曲通風』で手札補充が止まっている以上、そんな余裕もなく、『CRYMAX ジャオウガ』+『オニカマス』の友情コンボにひき殺されるのだった。

5戦目 対4Cディスペクター 〇 (先行)

3戦目に引き続き顔見知りとの対戦。
相手は『13番目の計画』を1枚搭載した、ディスペクターデッキの名手だ。
『ヘブンズ・ゲート』『グレイトフル・ベン』を基盤としつつ、『ベン』着地後に『ロマノグリラ』・『ミカドレオ』・『ジスタジオ』などの大型クリーチャーを並べて制圧しつつ、EXウィンを狙う型だ。

お互いに序盤に切れる妨害札がかなり少なく、手の内がわかっているからか、どっちが上振れムーブをできるかの勝負に。そして、今回勝利の女神はこっちに微笑んでくれた。

先行2ターン目、『巨大設計図』で4枚ドロー。しかも『Gio/巨大設計図』と『G.O.D.』両方を引っ張ってくるという理想的なスタート。
これには常連も苦笑い。返すターンで『地龍神の魔陣』で1ブーストするが、速度が足りない。
3ターン目、『アヴァラルド公』を立てると、これも3枚回収という最大パワーを発揮する。(このデッキの呪文枚数は34枚なので確率的にはよくあること)
身内戦ならではの相手のデッキ内容を知っているからこそのプレイだ。(ここで打てる除去となる『魂晶 リゲル-2』 は2枚程度しか積んでいなかったはずなのでおそらく出てこない)
そのまま、4ターン目 『G.O.D.』 から出てきた『ナンバーナイン』が天門を封殺して介錯するのだった。

振り返り

再現性高く動けているのは嬉しい一方、青単スコーラーが事故った時に勝ちを取れなかった、というのが兎にも角にも残念だった。
あと、初手の緑が『ジョウモン爺』のみの場合に色としてマナ埋めするのは今後はもっと慎重にやるべきだろう。メタ対策は基本的にはこの2枚のみなので。




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