私立小→公立小→インターナショナルスクールに通ってみて思うこと

新4年の息子が2ヶ月前からインターナショナルスクールに通い始めました。
インターナショナルスクールといっても、老舗の大きな学校ではなく、少人数のアットホームなall Englishで過ごすフリースクールです。
今後老舗インターや留学を考えている子向けに、基礎をつけてくださる、そんな方針のスクールです。

経緯、経歴を簡単に
小学校受験をし私立小へ→コロナ禍で学校が1年近く休校→公立小に転校→お友達に恵まれ楽しく過ごしていたが、ある時「僕は今のうちに英語をやっておきたい」と言い出し、悩んだ末インターナショナルスクールに入学 ←今ここ

3年間で転校2回、、もちろん居住地は変わっておりません。
英語をやっておきたいと言ったのは、比較的英語が得意な上の子を見て刺激を受けたのだろうと思います。
彼の将来の夢の一つに、サッカー日本代表選手があります。海外でプレーをしたいから英語を話せるようになりたい、とは前から言っておりました。きっと姉が話すのをみて、僕も!と思い立ったのかもしれません。

これまで通った学校、どれも良い学校だったなー。親子でお友達関係に恵まれ居心地の良い空間でした。

振り返りをしたいと思います。

都内の私立小に通っていて振り返って思うこと
・親が教育熱心
・ママが女医さん率が公立に比べて高い
・文武両道を頑張っている子が多い
・活発な子が多い
・将来の夢に医者を掲げる子が多かった
・先生の言葉遣いが丁寧
・授業の進みが速い、特に英語と算数と漢字、ついていくには家での親のサポートが必須でした。
・子供らしいんだけど話すと大人な考えを持った子が多かった
・友達と遊ぶ時は親が連絡を取り合い、待ち合わせ場所や時間を確認していた(高学年になったら違うのかも?)

ざっとこんな感じですね。思い出したら都度追加していきます。
今でも友人関係は続いていて、時々会って遊んだりしています。

公立小に通っていて振り返って思うこと
・全体的に落ち着いている(以前の学校が賑やか過ぎたのかも?)
・中学受験をする子が毎年8割以上いる
・個性豊か。私立よりその豊かさはありました。
・実はICT教育が私立より進んでいた(これはびっくりしました)
・インターと公立と両方通っている子がいる
・保護者会は自由参加(3分の1ほど欠席していた)
・軽装で行ってもいいので親は楽だった
・放課後、近所の公園に一人で出かけ、行ったら誰かしら遊ぶ友達がいた
・PTAなどに参加しないと保護者同士関わる機会がない。

それぞれカルチャーが違うので、初めは戸惑いと新鮮さとで心が入り乱れていましたが、1年ほど経って慣れてきた頃に、はい、次の学校(インターナショナルスクール)へ。^^;

インターナショナルスクールに通っていて思うこと
・日本の学校と授業のアプローチの仕方が全く違う
日本の学校は先生が授業を進めて、子供はノートをとり、時々手を挙げて意見を伝える、このようなスタイルですが、インターは先生と生徒が一緒に進めていく創作活動のような感じです。
例えば、
「今日はあなたの叶えてほしい3つのことを話し合うよ!願い事が3つ叶えてあげると言ってきた男がいた。あなたは何をお願いする?」とこんなことをテーマに話していました。生徒たち(5人)は思い思いに自分の意見を伝えます。それって結局、自分は何がしたいの?何に興味があるの?の深掘りだと思うんです。
日本の学校ですと受動的に学ぶ仕組みですが、インターは、と言いますか、息子の通うスクールでは能動的に学ぶ、主体的に発言する環境がそこにはありました。

私自身、多感な幼少期に、子供の興味関心を広げ深ぼることで学ぶって楽しい!と意欲を育てたいと思っておりました。その延長線上には、自ら課題を発見し調べ解決する、そのような力が育っていくと思っているから。
子供が小学校に上がるに連れて、その時間を作ることが難しくなりジレンマを感じておりましたが、インターに通うことで解消されている気がします。

日本の学校とは学ぶ方法も内容も違うので、日本の中学へ戻ることも想定して、そこは塾を使い家で補うようにしています。

・先生と親、生徒の関係が近い
普段先生とメールでやり取りします。1日の様子を毎回メールでくださいます。その中には「最近入ってきた先生がPC関係が得意な先生なんだけど、PCの組み立てを一緒にやるなんてどう?秋葉原に一緒にパーツを買いに行くのも楽しそうだね!」や「ボクシングが得意な先生もいるんだよ。体育でボクシングを教わるのも楽しそうだね!」そんな内容です。
先生が色々提案してくれます。息子も「博物館に行って調べたいことがあるんだけど」など先生に提案したようです。

ちなみに、息子も私も英語は話せません。私は翻訳機を使ってメールをやり取りしますが、え?息子はどうやって意思疎通をしているんだろう笑

この話はまた後日。😁


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?