#大木提言を読みたい
1月14日、週間新潮1/21号が発売され、慈恵医科大学の外科医、大木 隆生氏による、「大木提言」の存在を昨日、twitterで知りました。
全文が掲載されない点?や、編集による見出しで、誤解も受けたそうです。
画像等は、検索制限対策で載せられません。
新潮社HPのバックナンバーで、中吊りや見出しが、今の所ご覧頂けます。https://www.shinchosha.co.jp/sp/shukanshincho/backnumber/20210114/
偏った報道下で、異論を唱える事は、火中の栗を拾いに行く行為。
その結果、「(前半省略)だって、週刊新潮に大木提言を掲載した後の戦艦大和集中砲火状態のトラウマはまだ癒えていないから!」と2/10にツイートされていました。
https://twitter.com/Ohki_TakaoMD/status/1359181940604112899?s=20
私は、大木氏のtwitterを断片的に見たり、YouTubeに投稿された1回目の動画を観ただけです。
⬆では、大木提言に触れる前に、何故、外科医の大木氏が、例の騒動に関わる様になったのか。帰国子女で、英文の論文が読め、海外医師との繋りや、慈恵医科大学内で、例の対策委員?を務めていた等、語られています。
※現在は、委員会からは外され、大学とは無関係で個人による動画、と冒頭に明言させられています。
私は、大木氏については、よく知りません。
大木氏について知るには、Facebookに公開されている、全文を読んでみたいと思います。⬇(FBの字数制限と、読み応えのある長文で、目を休めながらの閲覧、推奨です💦)
【読後の私見】
よくぞ、言ってくれたと思える内容でした✨
医師で現場の医療者だからこそ、言及できる内容や、国・東京都・報道に対して、反論や反証を矢表に立って、言ってくれた事に大感謝です❤
健康診断や人間ドックが行われていた事については不要不急で、経済破壊や自死にも触れてくれ、例の医薬品に対しても、言及してくれています。
ただ、PCRや医療者への接種は、私とは考え方が違いました。
この反証には、多くの人達の思いが込められ練り上げられたと感じます。
交渉に妥協点も必要なので、経過や大木氏の動向を見守りたいです。
※長文を読むのが苦手という方は、twitterで、要点をまとめて下さった方のツイートがあります✨
※以下切抜きです。
※8)の固有名詞だけ、例の医薬品と変えました。(検索制限の対策)
1)諸言
現状のゴールは「救えるはずの命が救えなかったという事態の回避」と「集団免疫の獲得」
医療崩壊の回避には「感染者数の減少」と「医療体制の強化」
非常事態宣言よりも、医療体制の改善と強化を。
2)日本独自の対策の必要性
欧米との比較データや爆発的な患者増加が起こらなかったことからも、日本にとってはインフル程度と言える。
「封じ込め」から「共生」へ戻し、WHOの見解より日本独自の対策を。
3)日本人にとっての新型コロナ
信頼できるデータでは、無症候含む陽性率は1.0%、都に換算すると14万人。新規陽性者数に一喜一憂する必要なし。死亡率0.4%、全国1.48%。急増の自殺者数はコロナ死者数の5~6倍。
4)いわゆる第3波と医療崩壊
メディアの医療崩壊情報は、重症者が集中した病院の声ばかり報道されているためバイアスがかかっている。
経済を止めなくても、全国の病院・病床の空きを充分に利用すれば対策可。
5)慈恵医大の余力
医療崩壊の定義は、疲弊や受診不可ではなく救える命が救えなくなったか否か。専門医たちの後ろにはまだ外科医が控えていて余力もある。
コロナ対応の病院へはさらなる財政支援で積極性を。
6)第二類感染症指定の益と害
第二類感染症指定により陽性判定で隔離等が必要。医療効率も悪循環に。過度の恐怖や業務も強いられる。
ダウングレードし、インフルと同様に扱うのが妥当。国民の理解が肝要。
7)感染弱者に対する配慮
高齢者施設や病院での院内感染による死者が40%。感染弱者を守ることで死亡率減少も可能。
公費負担で、入院患者や施設・病院従事者に週一程度のPCR検査の実施。
8)例の医薬品に関して
開発されたRNA例の医薬品は懸念が2つ。人類初の遺伝子例の医薬品のため長期の安全性の担保なし。
感染防止や感染伝搬阻止に有効か否かは不明。
結局、医療体制の強化と基本的の感染対策が肝。
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