人間不信の冒険者たちが世界を救うようです/アニメ化の難しさ
アニメの公式様
アニメは放送時に全話見ていました。
最近、漫画喫茶で、コミック(6巻で完結)が目に付いて読んだら、ハマりました😊
落ち着いて読みたいので、コミックを購入して、作品の魅力に気付き、アニメも全話、見直しました。
この先、物語の内容に触れます⚠️
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◯アニメとコミックの感想です。
(*原作小説は未読で、手元の7冊の本を読むか、処分するか決めたら買いたいです)
信じていた人から裏切られた背景や事情がある4人が、たまたま酒場で相席になり、意気投合したことで、物語が始まります。
ドルオタ(推し活)、女遊び(キャバクラ)、ギャンブル(賭け事)、美食(美味しい物を食べる)と、各々が依存するものがあることで、なんとか踏ん張れているけど。
身の丈に合わない散財をして、生活や家賃の支払いに困っている状況…
人間不信になったり、何もかも信じられなくなった時。
人の支えや、(必要な)小さなお節介が、また人を信じようとしたり、頼ろうとする気持ちが芽生えるのかもしれません。
そのきっかけが、主人公は吟遊詩人(アイドル)だったり、カランは、一人飯のフィフスだったり。
算数ベアナックルで対決した、鉄虎隊についても、悪者成敗で終わりでなく、背景や事情が描かれていて、よかったです。
●アニメ化の難しさ
予算の都合もあると思いますが、コミックでは深掘りや描写されていた部分が、削られてしまったのが残念でした。
人間不信同士で、パーティーを組んだ主人公達が、「人が信じられない・人を信じようとする過程が」省かれると薄味になったり。
コミックや小説を知らないと、信じようとする台詞や行動が薄っぺらく見えたり、過程がよく分からない未消化となってしまう…
1期12話では、物語の展開が遅くなったり、停滞してしまうので、もしも1期24話だったら、丁寧に作品の魅力を描けたと、思います。
けど、大作や覇権アニメと言われる、いきなり1期で24話の作品ですら、原作やコミックに忠実とはいかず、削られたり省かれるているのが、現状なんですよね…
アニメに限らず、小説からTVドラマ化や映画化された時、予算の都合で、削られたり、省かれるので、残念に思います。
制作に携わる方々も、不本意な部分もあると思いますが。
アニメ化によって、作品に出会えたこと、私は幸せに思います😊