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ビリ魔女 第6話 最上位魔女と呼ばれる女
前回(第5話)の、あらすじ
異界で助けて貰った花織さんと「まるどなるど」の店内にいると…
突然お店の中が暗くなり
そこにいたのは…
最上位魔女と呼ばれている
高家 慈
確か、平成8年…
1996年生まれで、あたしより3つ上かな
それにしても、度肝を抜かれた…
だって…
あなたの名前、よろいづか?
長い名字ね〜
4文字以上の人の、名前覚えるの苦手だから…
愛子って呼ぶね〜
あーしのこと?
たかいえさん?
止めて、止めて💦
仕事や公的な場所では「たかいえ」だけど
私生活で呼ばれるの苦手なの…
めぐみでいいよ〜
こ、こ、この人が…
本当に、最上位魔女なの?
なんか本物じゃない気がする…
話し方とか、まるで別人みたいだし
凄い軽い感じ…
もっとこう…
けど…
時々、苦しそうな表情を見せると
確かに、本人に見えるんだよな…
慈「ねえ、花織さんって何者なわけ?」
愛子「えっ、えっと…
悪い人でないと思うんです。
こうして、あたし達のこと助けてくれたり、お世話もしてくれて。
ただ…」
慈「ただ?」
愛子「ちょっと天然で。
思い込みが強い人なのかと。
だって、あたし達、初対面じゃないですか?
それが、友達や知り合いに見えますか?」
慈「それは…」
花織「なあんだ、よかった。無事に仲直りできたのね。」
席を外していた花織さんが、いつの間にか戻ってきていた!
愛子「か、花織さん!
あの、その…」
慈「そうなんですよ。おかげさまで。」
花織さんには笑顔で答えつつも
あたしには目で【何も言わないで】と制止してくる
なんで嘘をつくのかな?
花織「無事に仲直りできたことだし。ここでお別れね。」
ま、まずい💦
あたし達が今、異界で頼れる人は、花織さんしかいない!
愛子「…か、か、花織さん!
お願いがあるんですが…」
この異界に来て、一番驚いたものがある
それを是非、見てみたいと伝えたら…
一瞬だけ、目を丸くした後に…
花織「いいよ~」
と楽しそうな顔で答えた
【続く】
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【後書き】
お読み頂いて、ありがとうございます。
6話、ようやく投稿出来ました💦
4ヶ月以上空いてしまい、前回の話しも、うろ覚えでした💦
未熟なまま、土に落ちる果物の様に…
小説を書きたい
続きを書きたい
新たな小説も書きたい
書きたいが止まらない💦
小説を書くことも
少しずつ慣れれば…
少しは楽になれるのかも
です🦆
第5はこちら