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貧乏オタクがミニマリストになった話
初めまして!
ぺぴといいます。
30代会社員でミニマリスト・持たない暮らしを実践しながら
脱サラするために、日々奮闘中です。
今回、貧乏アイドルオタクだった私がミニマリストになったきっかけ、
推し活とミニマリズムも両立している考え方についてお話ししていきたいと思います。
モノが多くなる推し活
社会人になってから会社でストレスが溜まり、
それを発散するために出会ったのが推し活でした。
推し活しているととにかくモノが増えますよね。
アルバム、グッツ、写真やトレカなど
部屋の至るところタンスの中まで推し活グッツで溢れている・・・
オタクの皆さんならあるあるではないでしょうか。
所持していることへの喜び、売り上げに貢献したいと思考になり
置き場もないのに公式グッツが発売されるたびに大量に購入していました。
ミニマリズムを知る
そんな私が「ミニマリスト」を知ったのは、オタクグッツで溢れかえったカオスな部屋を掃除するために、YouTubeで見たミニマリストしぶさんの動画でした。
「手間が減ってやりたいことができる」
「お気に入りのものに囲まれて暮らす」
私はこれを聞いて、もっと綺麗な部屋でゆっくり推し活したい!
と思うようになりました。
ミニマリズムに目覚めた
理想の暮らし方に近づくために大事なのは
自分の「本当にやりたいことだけをやる」ということです。
私が好きだったのは韓国アイドルでだったので、
莫大な送料や、韓国遠征の渡航費、とにかくお金がかかりました。
・アルバムのバージョンを全て購入
・ファンクラブ会費
・有料コンテンツへの課金
・発売されるグッツは全部欲しい
・韓国語の勉強をするためにスクールに通いたい
・地方遠征、韓国でのコンサートも行きたい
など
最初は生活費などを削って頑張っていましたが、
すぐに苦しくなってしまいました。
私の力量では金銭的にも時間的にもすべてを叶えること不可能でした。
たくさんある中の「欲しいもの、やりたいこと」どうしたら叶えられるか。そう考えたことがミニマリストになるきっかけになりました。
物よりも経験にお金を使う
限られたお金の中でどうしたら「自分の満足のいく推し活」ができるのか、「今までの活動の中で何が印象に残っているのか」考えました。
分かったことは「楽しかった思い出」「人とのつながり」でした。
私が推し活していく中で楽しかったと感じられた瞬間は、
・実際に会えるコンサート
・(MVや番組などで)活動して動いている推し
・他のオタクとの交流
・韓国語のクラスでできた大好きな友達や先生
自分の中でコンサートに行くことに全力投球し、
その中で他者との交流にも繋げていこうという結論になりました。
持っていた思い入れのないグッツはメルカリに出品し、
アルバムもメンバー全員ではなく自分の推しが表紙のものだけを購入。
大して見ていない有料コンテンツは解約し、配信だけを見ることにしました。
「自分が何を幸せにしてくれるのか」モノを集めるよりも、ライブへ行った方が思い出になる。ミニマリズムが教えてくれました。
理想の推し活
今手元にあるのは、
初めて購入したアルバム1冊、参加したライブチケットの半券、友達にもらった自作のステッカー、ペンライトくらいです。
どれも見るたびに当時のことを思い出して、幸せな気持ちになります。
たくさんお金をかけて購入したモノたちは手放してしまいましたが、
ライブやオタク友達との思い出は消えることはありません。
私はすっきりした部屋で推しに癒されながら暮らせています。
もし、今カオスな部屋で苦しんでいるオタクの方がいたら、
解決できる手助けになれば嬉しいです。
充実した楽しい推し活でみんなが幸せになることを祈ってます!
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