トイレの隅でてんとう虫が越冬する2024/12/7日記

私の住む家は隙間が多い。

虫が入りたい放題だ。カメムシ、ムカデ、クモ、蚊、蛾、そしててんとう虫。いちいち退治していたらキリがないので基本的に放置している。ただムカデは噛むし足音がうるさいので外に出す。

冬が近づき寒くなるとてんとう虫が我が家へやってくる。いつもトイレの天井の隅っこに数匹がかたまって身を寄せている。特に害はないのでいつもそのままだ。

気づいたら天井の隅にできているてんとう虫団子を見て、ああ冬だなと思う。そして今日は初雪だった。ああ冬だ。

冬はどちらかといえば好きだが、日が短いのと雪かきをしなければならないのが嫌いだ。すぐ暗くなってしまうのは寂しい。ただ、「まだ17時なのにこんなに暗いの？？」という驚きはちょっと嬉しい。

日が短いのは嫌いだが夜が長いのはなんか好きだ。多分私は昼間より夜の方が楽しい生活を長年してきたからだろう。大抵ライブは夜だし呑むのも夜だ。酷い偏頭痛持ちで目から入る日の光に弱く、医者からサングラスをかけたほうが良いと言われているのも夜が好きなことと関係があるかもしれない。

ちなみに医者の言うことは5%ぐらいしか聞いていない。真夏の昼間は流石に薄いカラーレンズのメガネをつけるがどうも威圧感がすごい。本音をいえばもっと暗い色のサングラスをかけたいが威圧感がどんどん強くなっていく。正直白いお皿に反射した光でウッとなることもある。ただ食事中にサングラスはマナーとしてダメな気がする。そもそも私は料理の色をちゃんと見たい。サングラス越しはいやだ。その結果、あまりサングラスはかけない。

バンドやアイドルのライブではどうにでもなれ！と照明を目に入れまくっている。終演後に頭が痛いことはよくある。多分医者の言うことはちゃんと守った方がいい。

冬になり太陽の光はそこまで眩しくなくなった。ただ問題は雪が積もってからだ。雪に反射した日の光は痛すぎる。

てんとう虫と同じように隅っこでじっとしていたい。