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ちくわの磯辺揚げはポンポンに膨らんでかわいい2025/1/11【日記】
今日は夕飯にちくわの磯辺揚げを作った。
私はちくわの磯辺揚げが好きだ。ちくわ自体はそこまで好きではないのに磯辺揚げに進化した途端、信じられないぐらい好きになる。
お弁当のおかずにも、うどんのトッピングにも磯辺揚げは美味しい。
適当なバッター液で作ってもちくわの旨味が一定の味を保証してくれる。今日は磯辺揚げと言いつつ海苔を入れるのが面倒で小麦粉と卵だけでバッター液を作った。ちくわ揚げである。「ちょっと頑張っちゃおうかな〜」という時は海苔の佃煮か青のりを入れる。ちょっと入れるだけでも磯辺の香りがして食欲が増す。キレイな緑色で見た目も綺麗になる。料理というのはちょっとした工夫が大事なんだなと思う。
ちくわは揚げるとポンポンに膨らむ。面白いぐらい膨らみ鍋から今にも飛び出しそうな勢いになる。ぎゅうぎゅうのぱんぱん。満員電車の中や定員オーバーギリギリのエレベーターを思い出す。どういう仕組みであんなにポンポンに膨らむのか。私が油の熱さに耐えられるならポンポンの状態で食べてみたい。
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ちくわは鍋から上げると途端にシュンと小さくなる。見ていて面白いぐらいにシュンシュンしぼんでいく。耳をすませばシューと音が聞こえてくる気がする。ちくわの可能性は無限大な気がしてワクワクする。
ちなみに私の住む長野県ではちくわと言えば株式会社スギヨの「ビタミンちくわ」が圧倒的な人気を誇る。
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石川県で製造されているのにも関わらず、7割が長野県で食べられているという不思議な商品だ。
「ビタミンちくわ」は戦後の栄養不足を改善するためビタミンが豊富に含まれるサメの肝油を用いて製造。海のない長野県民にとって魚のすり身は貴重なタンパク源としても重宝されていた。
スーパーに行けば一番多く陳列されているのが「ビタミンちくわ」であり、長野県民の中には「ビタミンちくわ」を全国区だと思っている人も多い。スギヨ以外の会社でも「ビタミンちくわ」を製造しているため長野県でかなり幅を利かせている。
長野県民にとって親しみ深い「ビタミンちくわ」
これからも私は「ビタミンちくわ」をポンポンに膨らませて磯辺揚げを作る。
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