狂気の2連装自走砲・量産型は来年にもウクライナに投入か【弾丸デスマーチ】【ゆっくり解説】

ロシアが量産を開始したと発表した最新の自走砲2S35コアリツィヤSVですが、通常の自走砲は、砲身が1門しかないのが普通であり、このコアリツィヤSVについても例外ではありません。
しかし、実は今のこの姿はあくまで量産型の物であり、試作時点ではかなりぶっ飛んだ設計となっていました。
自走砲でありながら、何と砲身が2つも搭載されています。
つまり、上下2段に砲を配置した驚愕の連装自走砲として開発されていました。
今回は、このぶっ飛び兵器の開発経緯と脅威の能力、そして、なぜその計画がとん挫して単砲身に戻したのか。
それに加えて、最終的にロシアが量産までこぎ着けたコアリツィヤ-SVとはどこまでの性能を持った自走砲なのか、そのスペックを他国の主要な自走砲と比較解説します。

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