ウクライナがレオパルトの「特攻型」を投入も、反転攻勢は致命的遅れか【弾丸デスマーチ】【ゆっくり解説】

ウクライナがレオパルトの特攻型(レオパルド2R)を投入も、反転攻勢は致命的な遅れが出ている可能性。

ウクライナの反転攻勢から約3週間。
当初から苦戦は承知の上とは言え、予想以上にウクライナ軍の進軍速度が遅く、早くも反転攻勢は失敗に終わるのではないかという見方も。
ウクライナ軍の苦戦を象徴するものとして、西側が供与したレオパルト2の損害が積極的に報道されていますが、その中でも、地雷原を突破する為の特殊車両・レオパルト2Rの損害が注目されます。

ウクライナでは、これまでの反転攻勢で本車両の半数を失っており、これは全供与数の半数に当ります。
という事で、敵陣突破の先陣を切るこれらの車両が少なからぬ損害を受けたことから、今後の反転攻勢への影響を危惧する声も出ています。

今回は、地雷原を切り裂くこれらの車両について、ウクライナの保有数や損害状況と、世界各国で保有している主な地雷原処理車について解説します。

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