最新最強のステルス機「全翼機とは?」8機種を性能比較【ゆっくり解説】

兵器解説専門チャンネル「弾丸デスマーチ」へようこそ。

「全翼機」と呼ばれる特徴的な形を持つ軍用機を「8機」紹介します。
全翼機とは、水平尾翼および垂直尾翼が無く、
一枚の主翼のみによって、機体全体が構成された飛行機を指します。

全翼機は、余計なパーツがないため、その分だけ空気抵抗の低減と軽量化がしやすく、胴体そのものが揚力を発生させる主翼となるため、内部スペースを大きく空けられます。
また、主翼だけの機体なので、地面効果が非常に高く、
短距離離陸が可能になるなど、色々なメリットがありますが、
一番の特徴はステルス性が高いことでしょうか。
尾翼などのレーダー反射物がないため、必然的にステルス性が高くなる訳です。

さて、今回紹介する全翼機ですが、
現役で配備されている機体と開発途中の機体を対象とし、開発段階ですでに開発中止となったものは含みません。
(これらを入れるとすごーい数になるので)

米軍のX-47ペガサスとかは割と有名ですが、
空母への発着艦の試験までやったのに開発中止、ということで泣く泣く除外。
気が向いたら別動画で出すかも知れません。

前編の今回は、実用機としてすでに現役で
配備されている、4機の全翼機を対象とします。

B-21を筆頭に、欧米やロシアで現在開発中の
最新鋭の全翼機については、次回の後編で解説します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?