いずもドローン侵入以前の問題・脆弱過ぎる自衛隊の警備体制【弾丸デスマーチ】【ゆっくり解説】

2024年3月26日、海上自衛隊横須賀基地に停泊する「いずも型護衛艦」を、ドローンから撮影したとされる映像が、中国のWebサイトやSNSに投稿されました。
当初は合成やAIで精製された映像ではないか、との指摘がされていたものの、2024年5月9日、防衛省は映像が本物であることを認めました。
国防を担う重要な艦艇の無許可空撮を許してしまったことで、自衛隊のセキュリティの甘さが露呈してしまう結果となった上、映像が本物であるかどうかの照合に、約1ヶ月半も要する防衛省の処理能力の低さも指摘されています。
ただ、自衛隊の駐屯地や基地の警備は、以前から脆弱だと指摘されており、今回の違法撮影によって、改めて駐屯地や基地の警備の課題が浮き彫りになりました。
そこで今回は、自衛隊拠点の警備体制や、警備部隊の能力などを解説します。

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