【ブリックス･ピアラ 選手】2024.9.7 WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE vol.22 FIGHT WEEK👑
👑OPBF東洋太平洋フェザー級王座決定12回戦
ブリックス ピアラ選手（比）
VS
中野 幹士選手（帝拳）
ブリックス ピアラ選手ってどんな人？
★OPBFフェザー級14位
出 身：フィリピン(セブ島)
生年月日：2001.10.29(22歳)
スタンス：サウスポー
プロ戦績：10戦9勝(3KO)1敗(1KO)
挑戦的な相手に興奮している次戦の話。
ー次戦に向けてどのようなお気持ちですか？
精神的に「Go To Win」という気持ちが整っています。
この試合に必ず勝ちたいと思っていますし、プロモーターが誇りに思ってもらえるような試合にしたいと思っています。
ー対戦相手である中野選手の動画などご覧になりましたか？
どのような印象を感じられましたか？
対戦相手がフィリピン人の試合動画を観ました。
良い選手ですね。中野選手はスピードがあるし、力強いです。
僕にとってチャレンジングな相手ですね。
彼の技であるアッパーに効かされないように気を付けたいと思っています。
ー今回が初のタイトルマッチですか？
「試合が決まった」と最初聞いた時はどう思われましたか？
初のタイトルマッチです。
タイトルマッチは、誰にでも来るオファーではないので「試合が決まった」と聞いた時はとても興奮しましたし、嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ー今回の試合にあたって、秘策はありますか？
とにかく練習をしています。減量も大事ですね。勝つことに集中しています。同じ練習を重ねて、とにかく集中しています。
大切にしていることは「No Distraction（気を散らさない）」ことですね。
特別な練習はしていなくて、スパーリングは同じジムや違うジムの階級の近い選手とやっています。ウェルター級のロデル･ウェンセスラオとフライ級のラメル･マカドです。
ニックネームは「The King」コーチとの関係性も分かる由来の話。
ー「The King」というニックネームがつけられていると思うのですが、なぜそのニックネームに？
実はあんまり自分のボクシングには関係なくて（笑）
自分のヘッドコーチが僕のことを「ハンサムだ」「ライアン･ガルシアのようだ」と言ってくれているんです。それで、ライアン･ガルシア選手のニックネーム「The King」をそのままつけてくれました。
コーチが好きな選手が、ライアン･ガルシア選手なんです。
ー将来的にライアン選手のようになりたいですか？
いえ、そんなに（笑）僕はテレンス･クロフォード選手が好きなんです。
将来的にはクロフォード選手みたいになりたいです。相手の選手に合わせて調整できるボクシングスタイルがとてもスマート好きです。
ーボクシングを続けていく上で、将来の夢などありますか？
将来クロフォード選手のように地元の子ども達にボクシングを教えて、その子達がボクサーになってくれたらいいですね。
クロフォード選手にはとてもインスパイアされています。
ボクサーとしての夢としては、もちろん世界チャンピオンです。
そしてパッキャオ選手のようにフィリピンの人たちもサポートしたいです。パッキャオ選手も僕の好きなボクサーの一人です。パッキャオ選手からもインスピレーションを受けています。
信頼する兄の影響でボクシングの世界へ。フィリピンの練習環境の話も。
ーボクシングを始められたきっかけは？
兄がボクシングをやっていたので始めました。
9歳の時に兄がジムに連れていってくれて、そこからボクシングのキャリアがスタートしました。
「Cebu Government Gym」というジムなんですが、フィリピン政府がボクシングジムをサポートしてくれています。パッキャオ選手のようなスターを作るための政策で市長や大統領がサポートしてくれているんです。食べ物もフリーですし、自由に練習もできます。
ーお兄様の存在は、ピアラ選手にとってどのような存在ですか？
分かりやすくいうとメンターです。家族は父と母、2人の兄と2人の姉、妹が1人いて、兄と僕以外はボクシングはやっていないんです。なので、兄はボクシングに関しても信頼できる相談相手です。セブ島にはたくさんボクサーがいるんですけどね。
ーそうなんですね。ジムにはどれくらい選手がいますか？
10人以上のボクサーがいます。男性だけのボクシングジムですね。
ボクシングをしていない時間は短い!?プライベートの話。
ーボクシングをしていない時は何をされていますか？
実は、いつもボクシングしかしてないんです。
バスケットボールとバレーボールも地元の友人達とたまにしますが…。
（同席していたマネージャーから）「練習熱心で良い選手です（笑）」
★U-NEXTでの視聴はこちらから
9月7日（土）17時45分開始