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DANGAN女子インターンにいろいろ聞いてみました。~高橋卒業記念~
インターンを卒業した高橋にDANGANでのインターンについて、インタビューしてみました!(インタビュー実施時期:2024年2月)
高橋ってどんな人?
生年月日:2001年
出身:東京都
身長:155cm
出身大学:慶應義塾大学
過去のスポーツ歴:ラクロス、テニス
「ボクシングを通してエンタメを知りたい!」大学ボクシング部のマネージャーをやりながらインターンに。
ーー女性でボクシングに興味を持つって、結構珍しいと思うんですが、ボクシングに興味を持ったきっかけはなんだったんですか?
高橋)興味を持ったきっかけはバラエティ番組でした。元々『アメトーーク!』やお笑いの賞レースなどのバラエティ番組が好きで、芸人さんがよく「格闘技が好き」と言っているのを聞いて、「格闘技についてはあまり知らないな」と思い興味を持ちました。
ーー芸人さんきっかけなんですね!DANGANのインターンを始めたきっかけはなんだったんですか??
高橋)最初はb-monsterに入会し、フィットネス感覚でボクシングを始め、そこから大学ボクシング部に入部し、マネージャーとして関わり始めました。
大学は関東リーグの2部に所属していて、後楽園ホールで行われる春のリーグ戦は毎回観てました。リーグ戦は応援の熱量が高い人が多く、それでボクシングに魅了されたんですよね。
その後、ボクシング部の元マネージャーのOGがDANGANで働いていてその方に誘われて、DANGANのインターンを始めました。
ーーボクシングのエンタメとしての魅力は何だと思いますか?
高橋)試合のライブ感が好きです。KOになる直前の観客の大声援にライブ感を感じます。あの熱量がたまらないですね…。
最近だと配信が多いですが、現地で観るのが一番楽しいと思います。
あと、試合では応援する選手を決めて応援した方が面白いですよね。その選手を応援する理由を作ってでも、応援した方が楽しいと思います。
あとは、結果発表の瞬間が好きです!
元々、M-1グランプリが格闘技の演出を参考にしているという背景もあり、両者の結果発表の瞬間のドキドキ感がとても似ているなと感じます。
賞レースは全部のネタが終わった後に、ステージ上に芸人さんが並んで、優勝者が発表される演出が主流です。
格闘技も、試合が終わった後、観客は「こっちが勝ったかな?」など予想しながら結果発表の瞬間を見届けます。
リング(ステージ)上の、あんなに近距離で勝者と敗者が混在する、という瞬間って他のスポーツにはない特徴だと思っていて。
私はボクシングでも、賞レースでも負けた方の表情を見てしまうんですが、
結果が分かってすぐ、拍手で勝者を讃える人もいれば悔しそうに涙を流す人もいる。
敗者にもドラマがあって「敗者の美学」があるのが両者の魅力だと思います。
ーー敗者の美学…深いですね。いろんなボクシングの試合を観られたと思いますが、応援しているボクサーはいますか?
高橋)3人いて、1人目は那須川天心選手(帝拳ジム)です。よくDANGANの関係者席で世界戦の興行を観させてもらっていて、デビュー戦から追っかけています。スター性がありますよね…。試合だけでなくテレビ番組に出ている時もよく見ています。
2人目は、寺地拳四朗選手(B.M.B)です。
2022年11月2日に行われた拳四朗vs京口紘人選手(ワタナベジム)の世界タイトルマッチに招待で行かせてもらったんです。拳四朗選手の入場がものすごくかっこよくて…。きっかけに好きになりました。
ボクシング素人でもわかるうまさがあるのがいいです。
JBCの年間表彰式もDANGANが手伝っていて、ボクシング部の後輩とアシスタントとして行ったのですが、那須川選手と拳四朗選手にサインをもらえたことが良い思い出です…
最後の3人目は、増田陸選手(帝拳ジム)です!
DANGANが大橋ジムさんの共催として2023年にモンスタートーナメントを開催したのですが、その時のインタビューが面白かったです。
すごく失礼なことを言ってしまうのですが…
ボクサーでインテリってあんまりイメージになかったんですけど、増田選手は読書が趣味だったり、大学では考古学を勉強されていたり、知的さを感じてすごくギャップでした。
2023年8月に行われた準決勝の試合は、増田選手は負けてしまいましたが、見ていて面白かったです。
その道のプロ、そしてボクサーたちから学びを得た、コンテンツ制作。
ーーインターン時代は関係者席で世界戦を観たりしていたとおもうのですが、何か思い出はありますか?
高橋)2つあるのですが、1つ目はインスタグラムでボクシング百科事典を作っていたことです。投稿内容を考えるために調べてて、「面白いな」「知識が広がるな」と思いました。それに、DANGANで当時博報堂のクリエイターの方がお手伝いして下さっていて、その方に色々勉強させてもらえました。
2つ目は、色々なボクサーにインタビューをしたことですね。印象に残っているのは、モンスタートーナメントに出場した選手のみなさんへのインタビューです。同じ選手を1年間追って、その人の変化を見れたことが面白く感じましたし、人生への向き合い方などとても学びにもなりました。
1年で50人ほどのボクサーの方にインタビューさせていただきました。
普通に大学生をしていたら、プロのアスリートと話す機会なんて滅多にないですよね。中でも、ボクサーは「小さい時からボクシング一本でアマチュアから転向して…」みたいな方もいれば、「大人になってからプロジムに入って、チャンピオンを目指してる」みたいな方もいて本当に十人十色でした。
色んなバックグラウンドの方とお話しできる機会は、とても貴重で、自分も進路に悩む大学生の時期に経験できて良かったと思います。
ーーインタビューは実際にボクサーと話せますもんね。一方でインスタグラムの運営の活動が印象に残っているということですが、SNSで工夫したことはありましたか?
高橋)SNSが伸び悩んだ時は苦労しました…。
それで、自社興行のパンフレットに広告を載せたり、よく見られているKOシーンの投稿頻度を上げたことで、フォロワーが増えました。
その時に個人的に大事にしていたことは、名前が知られた選手だけでなく、ボクシングモバイルや試合を見た時に惹かれた4回戦のボクサーもSNSにアップしていました。
名の知れた選手だけでなく、デビュー間もない選手でも良い試合を取り上げると、動画の再生回数はぐんぐん伸びていきました。
良い試合をしていたら日の目を浴びられる。ボクシングは夢にあるスポーツだなと感じました。
そもそもDANGANの位置づけはジム問わずいろんな選手に出場してもらって、いい選手が活躍する舞台を作っているので、それをオンラインでも、と思っていました。
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愛を持って、現場で生きる。
ーー今後インターンの経験を社会人になってどう活かしていきますか?
高橋)DANGANのインターンでの活動を通して、「愛を持って作る」ということを学びました。ボクシングの現場には、ボクシングを好きな人が多く集まり、愛を持っている人が多いと感じました。
多くのボクサー達が人生をかけて勝利を掴みにきていて、その結果で明確に順位がついていきます。そこに第三者として関わっていくには、愛やリスペクトが不可欠だなと。そういう姿勢を学びました。
これからは、テレビ局でバラエティ番組を作りたいと思っています。賞レースに制作として関わっていきたいです。人生が変わるほどのレースに、第三者として関わっていくための姿勢はDANGANのインターンで身を持って学べたと思います。
ーー今後のインターン希望の方にDANGANの魅力を伝えてくれますか?
高橋)インターンを通して、ボクシングの興行の流れが一通りわかります。
ボクシングが好きな人だけでなく、好奇心があってイベントやエンタメが好きな人も向いていると思います!
DANGANは「やりたい!」と思ったことを口に出していけば背中を押してくれる環境があります。どんな将来の目標を持っている人でも、必ず自分のタメになる経験が出来ると思います。
インターンをしたら毎週のように通うことになる後楽園ホールには、あたたかい人が多いなと思います。こういう人のあたたかさに触れながら活動できるのが魅力ですね。
ぜひボクシング業界に興味を持っている方はDANGANのインターンからはじめてみてください!!
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