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留学生のお世話(専門学校編)その2

あまりにネパール人の交通事故が多い問題。今週も別の専門学校B校に乗り込み?話を聞いてみた。

こちらの学校も自転車の乗り方の講習もしているし、さらには事故が多かった道を通らないように指導したり、実際に生徒たちと現場に訪れて「ここは先輩が事故をおこしたところだから気をつけるように」など私が思う以上に手厚いアドバイスをしていることがわかりました。

それでも事故が多いのはなぜか。来日してから自転車の乗り方を覚えた生徒もいるので危なっかしいことこの上ないのはわかるけど、事故の話を聞いてもあまり自分事としてとらえていないのか、車が停まるはずという過信が強いのか。

さらには自転車の乗り方以前に、日本語能力が留学の条件を満たしていない疑いのある留学生がかなりの数いるということがわかってきました。

例えばここB校も今年度はネパールから64人の留学生が入学したそうなのだけど、そのうちいまだにアルバイトが見つかっていない学生が20人もいるのだとか。一昔前だったら日本語がまったくできないコックさんの奥さんたちでもお弁当やさんなどでアルバイトができたものの、今ではそういった職場でも特定技能の外国人が増え、日本語のできない留学生があぶれてきているということみたい。

学生は自分のアルバイトが見つからないのは留学を斡旋をしたエージェントが悪い、だまされたって言っているけど、もとをただせば自分たちの日本語能力がないのが問題なわけで、留学の条件である150時間の日本語学習やN5程度の日本語能力もエージェントと学生が示し合わせてでっち上げている感がぬぐえない。(あわわ)

日本語能力を十分に確認せずに入学を認めた学校にも責任があるけど、学校も今となってはあまりにもレベルが低すぎる上に手間がかかりすぎる、後期の学費も支払いが危ぶまれるし、かくなるうえは半年で帰国をするように促すつもりということでした。

そこで心配なのが在留カードの表示が2年3月(3カ月)になっていること。期限が残っているのをいいことに(本当は残っていないのだけど)、退学になっているのにそれを隠して帰国せずに日本に居続けたり、隠れてアルバイトをするのではないかという恐れが。(怖いよー)

アルバイトも雇ってくれるところがない状態で日本に居続けることで闇バイトに手を出さなければいいけど。

そうならないように今から何らかの手を打っておくことはできるのかな。

さらには今後同じような不幸なケースを増やさないためにもネパールからの日本語学校への留学生はしばらく許可を出さないで欲しい。(涙)

せっかく岡山にも地域に貢献をしたいと言ってくれるネパール人が増えてきているのにまったくもって残念。
立派に業務を遂行しているエージェントもいるとは思うのだけどどう考えても一番エージェントが悪いだろ!!

なんでも東京入管は広島入管より審査が厳しいから、申請するなら広島入管ってささやかれているっぽい。

当面憂鬱な日々が続きそう。。。。


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