外国ルーツの子どもたち(進学編)その2

(続き)
生徒(本人)とその親に挟まれて日本人が苦労をするのです。

生徒が未成年だったら保護者である親の意見を尊重するべきですか?
未成年とはいえ生徒自身の問題なのだから、本人の意見を尊重するべきですか?

進学した方が絶対いいはず。
知識は財産になるのだし。

そう思っていた私。
でもそれは日本人的思考なのかも。

国によっては子どもは親の老後の保障。働ける年齢になったらさっさと働いて親を楽にさせてくれと思うらしい。
将来の稼ぎより、今の稼ぎ。正社員で働こうがアルバイトで働こうがそんなの関係ない。学歴なくたって日本でアルバイト掛け持ちしたら14~15万もらえるではないかと考える。(これはこれで問題ありなのだが。日本語できなくても雇っちゃう企業にも責任があるよね。だから勉強なんてしなくたっていいじゃんになっちゃう。)

言えるのは良くも悪くも親は子どもの将来に多大なる影響をおよぼすということ。他人が正義感振りかざしたところで、金銭問題まで解決するのは無理なのです。

いろんな国の人と織りなす私の日常のドタバタを徒然なるままにつぶやいています。サポートしていただけましたら励みになります。