親の影響

我が家に居候中のネパリDくん。
目下絶賛就活中。

日本人でも就活はしんどいのだから、大変なことは山のようにあると思うんだけど、そこはそれ、最終的にはなるようにしかならないと思っているのか、はたまた誰かが何とかしてくれると思っているのか(←これ、十分考えられる)どこか悠長にみえてしょうがない。

学校にいるときは多少なりとも緊張しているだろうから、家にいる時間はオフの時間。あんまりがみがみいうのもなあと思って放置しているけど、家でももう少し勉強したら?って思ってしまう。
時間があるとずーとネパール語しゃべりながらオンラインゲームをしているんだもん。そりゃ日本語上達しないよね。

就職できなかったらネパールに帰るっていってるんだけど、ホントに帰るの?学校を卒業はするの?それまでの学費は誰が払うの?
就職できたらネパールにいる彼女さんと結婚して日本に連れてくるから、そしたら共働きをして私への借金を返すっていってるんだけど、どうかしらね。
だいたい結婚の話も親が決めてきたっていうくらいだから、裏で皮算用している気がしなくもない。日本で働けるようにするから手数料払えとか言っていそう。(これに関しては別件で前例ありの両親。たぶんそれ違法です。)

D君は中学生の時に来日してからずっと面倒をみているから、情があるんだけど、両親はどうしても好きになれないし、仲良くなれない。
Dくんも「学費出してくれないんだったらもう頼まない。」って喧嘩したらしいけど、なんやかんやと日本語がわからなくてできない手続きを頼んでくるのまでは断れないらしい。

ネパール人は親子の関係が深いらしいから、一生あの親の影響からは逃れられないってことかしらね。よくも悪くも親次第。

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えみっち
いろんな国の人と織りなす私の日常のドタバタを徒然なるままにつぶやいています。サポートしていただけましたら励みになります。