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ネパールの女性のおまつりティーズ 2
ネパールの女性のお祭りティーズを見ていて思うこと。
まずティーズとは何ぞやとチャットGPTに聞いてみる。
Teej(ティージ)は、ネパールで非常に重要な女性の祭りで、主にヒンドゥー教徒の間で祝われます。この祭りは、特に結婚した女性たちが夫の健康と長寿を祈るために行われます。Teejは通常、8月から9月にかけて行われ、特に「ハリ・ティージ(Hari Teej)」と「バイ・ティージ(Bhai Teej)」の2つの主要な日があります。
ふむ。
主な特徴としては
1. 断食:
Tiharの期間中、女性たちは特定の日に断食を行います。特にハリ・ティージの日には、女性たちは一日中食事を摂らず、夜に特別な儀式を行います。
2. 儀式と祈り:
女性たちは、シヴァ神とその妻であるパールヴァティー女神に祈りを捧げます。特に、パールヴァティー女神は結婚生活の幸福を象徴しているため、女性たちは彼女に感謝し、祝福を求めます。
3. 伝統的な衣装:
この祭りでは、女性たちは赤や緑の伝統的な衣装を着用し、装飾品やメヘンディ(ヘナ)で手を飾ります。美しい衣装や装飾は、祭りの重要な要素です。
4. 歌と踊り:
Teejの祭りでは、女性たちが集まり、伝統的な歌や踊りを楽しむことが一般的です。これにより、コミュニティの絆が深まります。
5. 家族の絆:
Teejは、家族や友人との絆を強化する機会でもあります。女性たちはこの祭りを通じて、互いに祝福し合い、支え合います。
しょっぱなから「断食」というショッキングなワードが出てくるわけだが、着飾ったりご馳走を食べたり、歌や踊りを楽しむのはいいけれど、それは夫の健康や長寿を祈るためであるということが、ちょっと引っかかる。断食するのも女性だけ?
しかもネパール国内では嫁いだ女性が大手を振って実家に帰ることのできる日らしいのだが、逆をいえばティーズでなければ実家に帰ってはいけないのか?ってことにならないのかしら。
Teejは、女性たちが自らの信仰や伝統を大切にし、家族やコミュニティとの絆を深めるための特別な時間です。女性たちが自らの役割を再確認し、家族や夫に対する愛情を表現する機会でもあります。また、女性たちが集まり、共に楽しむことで、コミュニティの結束が強まります。この祭りは、ネパールの文化や伝統を次世代に伝える重要な役割も果たしています。
Teejは、単なる祭りではなく、女性たちの力や絆を象徴する重要なイベントであり、ネパールの社会における女性の地位や役割を再認識させる機会でもあります。
百歩譲って女性が楽しむことができるのだったらそれに越したことはないのだけれど、日本で行われるティーズは男たちの力の誇示(有名なアーティストを呼べるかとか地元の偉い日本人を招待することができるか)や、寄付や物販で売上をどれだけ上げることができるかとかが絡み合って、なかなかに奥が深い。
そして地域や民族や属性(それぞれが所属している学校や職場等)によって自分たちの都合でティーズを行うもんだから、関わる日本人(私)はたまったもんじゃない。
同じ日にあっちやこっちでティーズパーティをしないで欲しいのよ。時間差で顔をださなくちゃいけないじゃない。日にちを変えたところで、パーティの数が多すぎてとてもじゃないけど、全部には行けないんだけど。日本人のOさんはバリバリ民族衣装を身に着けて、私の知る限り3か所には参加していたが、、、(ある意味すごい)
顔を出すだけならなんとかなっても、絶対「ほら!一緒に踊りましょう!」になるんだよね。若い子ならいざ知らず、そんなに上手に踊れませんわ。かといって断り続けるのも場がしらけるし、、困ったものだ。
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