合格発表後の入学手続き

娘の第一志望の小学校の合格発表の日。
これまで不合格の可能性が高いと感じていたたこともあり、合否確認は娘が寝た後に行い、娘への報告は翌日になりました。
合格を知った瞬間、大きな喜びとともに安堵感に包まれましたが、完全に気を抜くことはできませんでした。

まず、（確か）24時間以内に入学金の振込を行う必要があり、振込がなければ入学の意思がないと見なされてしまうとのことだったので、合格を確認してから1時間以内に振り込みを完了しました。
また、数日後には受験票といくつかの書類を持参し、指定の時間に小学校へ行く必要がありました。9:00から9:30の間に書類を提出しなければならず、指定の時間に来なければ入学の意思がないと見なされると説明されていたと記憶しています。

当時の私は、この奇跡的な合格を絶対に手放したくない！という妻も少し引くような緊張感をもって手続きを進めました。

書類提出は私が担当し、入念に確認しながら準備し、当日は無事に指定時間内に到着できた時にはホッとしました。
（大したことではないことはもちろん認識していたのですが、万が一にも何か間違いが起こらないかという不安が拭えず、妻に任せるということができず自分で行うことにしました。）

受験用に購入したスーツを着て小学校を訪れ、書類を提出すると、先生から「おめでとうございます」とのお言葉と合格通知書をいただきました。

その後、入学手続きに関する書類一式も受け取り、わずか5分ほどで手続きは終了しました。
余談ですが、手続きの際、娘と同じ幼児教室に通っていたお嬢様のお母様をお見かけし、来年から娘と同級生になるのだなと感慨深く感じました。

この書類提出を終えた後は、入学が確実になったという大きな安堵感がこみ上げてきました。
帰り道では嬉しさを噛みしめながら帰宅し、そのまま職場に向かったことを覚えています。

(●´ω｀●)　<=　こんな顔で、思わず小声で「嬉しいな〜」と呟きながら歩いていました。側から見たら危ない人でしたね。
こんな心がほくほくと温かくなるような多幸感に満ちた気持ちになったのは、人生を振り返っても初めてだったように思います。