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距離を置いてる同僚たちを深ぼったら課題の分離が見えた
おはよう。
今、職場でできるだけ話をしたくない同僚が2人いる。
ということで、なんで話をしたくないのか深掘りしてみる。
その人たちの特徴は感情的ですぐ怒る。話が長くて何を言いたいのかよくわからない。その方々は60代で親世代にあたるのだが、そもそも考え方や価値観が違う。それは育ってきた環境が違うから自然なことで、こちらもそこは考慮して関わっていたんだけど、だんだんと私は話をすることが負担になってしまい最低限のコミュニケーションしか取らなくなった。
その結果どうなったかというと・・・
その2人は、私から無視されていると周囲に言うようになり、直接呼び出されて「あなたがきてから仕事がしにくくなった。もっと私たちを敬って仕事をしなさい。もっと協調性をもった方がいい。」と言われてしまった。
一時的に自分を変えないといけないと思った。
でも、そうなると本来の自分でいられないストレスで体に不調が出てしまう。こんな時、どうすればいいんだろ。考えてみる。
①その環境から逃げてもいい
幸いなことに人手不足で仕事がたくさんある今、嫌な環境にいるくらいなら転職するのもあり。
②相手がどうしてそんな行動をとるのかを考える
同僚A:最近は聴力検査で指摘を受けたようで聞き間違いが多い。物忘れも頻回で年齢的な部分で業務が難しくなってきている。それに対して自分でも気づいていはいると思うが、受容ができない。できなくなってきていることに対して自分で対策をしようとせずに他人に責任を負わせたり、他人にカバーをしてもらうように仕向ける。その期待に応えてくれなかったら不安で仕方なくて被害者的な感覚になっている。そして感情的になり、自分を正当化させるために被害者として同情をかい心配してもらうことで安心している。
同僚B:同様に年齢的な部分で業務が難しくなってきている。最近は易怒性が強くなり、特に自分の意見が通らなかった時によく怒っている。この背景には無能と思われたくないと言う不安があると思う。
A,Bともに不安があって、その不安を怒ったり不機嫌になったりと感情や態度で表現している。きっと言葉ではうまく表現できない不安を抱えているのだろう。
この考察結果を踏まえるとアドラー心理学の課題の分離で捉えていくのが良さそう。
課題の分離とはざっくり言うと、その課題は自分の課題なのか相手の課題なのかを分けて考えること。詳しくは嫌われる勇気を読んでみて。
この場合の私の課題は、この2人と最低限のコミュニケーションで仕事に支障が出ているのか否か。うん。全く問題なく仕事はできている。つまりは、今のままで良いと言うこと。
この2人が働きにくいと感じていることは、この2人の課題であって私がその人たちが働きやすくなるように変わる必要はないってこと。
あ、なんか気持ちが軽くなった。今日も仕事はなんとか乗り切れそう。