エンタメと緩急 #30

念のため注意。
この内容はOnchanさん御本人とは直接関係ありません。自分が勝手にインスパイアを受けただけの内容です。

先日のパブエネ定期配信で、Onchanさんが「エンタメの仕事は表に言えないことが多い」という旨の発言をされていた。

これは本当にそうで、素性を明かさないことで成立するエンタメは結構多い。

自分は今、エンタメを供給する側の活動もしている。

本業ではないので大きなことは言えないし、それこそ素性を明かさない方がいいと判断しているのであまり書かないのだが。

その活動はスカウトされて7年前くらいに始めた。詳しくは省くが、近年周りが炎上することが多いので結構悩んでいた。身の振り方にね。

ちなみに自分は毒舌な割に炎上する方ではなく、どちちかといえば火消しに回るタイプである。胃がいてえ。

炎上するポストは決まって自分の主張で誰かを攻撃する時、そして自分の属性を言い訳にして卑屈になる時だ。

いったい何割の人間がエンタメを追うTLで日常の愚痴を聞きたいと思うのか。
しかもパフォーマー本人じゃなく、運営側の人間の。

私がBBAだから、俺に立場がないから~なのかetc

そんなことは鍵垢でやれ。もしくは別垢作れ。
たまにあー人に疲れた、最近忙しい~とかならまだいい。

だが、団体や媒体を名前付きで背負っている供給する側の人間が高頻度でそれやると、エンタメの受け手がネガティブな気持ちになるということは想像できないのか。

ちょっとネット界で有名だから、どれだけプライベート出しても同情したり加勢したりしてくれるだろう、なんて思惑が透けてるんだよ。
そんなわけあるか。距離感バグりすぎだろ。

閑話休題。ごめん愚痴った。

ここでOnchanさんの冒頭の発言である。

自分は、エンタメには個性を隠すところと出すところの緩急が必要だと思っている。

Onchanさんは現場の種類と数に裏打ちされているのと、おそらく本来の人間性で、このメリハリが凄まじく巧い。

数ヵ月くらいしか見てないのに何がわかる、と言われたらそこまでだが、ここまでのSNSと配信と数回の現場を拝見してそう感じた。

前に出るところとそうじゃないところをあれだけ切り替えられるのは正しくプロ。

練習、難易度が高くて厳しい技術に楽しみながら取り組む姿勢。リアルで見にきた観客は一期一会だということをわかっていて、必ず満足させて帰すという意識。

あとはSNS発信の線引きとツイキャスのバランス。
露出していいときとそうじゃないときの判断も含めて笑

そして自身の活動の告知タイミングがツボを押さえている。
具体的にどこがっていえばいろいろ話せるんだが、長くなるから割愛。

独自のセルフプロデュースができる方ってこういう方のことを言うんだろう。

で、自分は12月末くらいからOnchanさんを参考にしてSNSの身の振り方を少しずつ変えてみた。

もちろん芸風を真似したわけじゃない。というかできない。姿勢というか心意気のところな。
一応書いておくと、ダンスの話題は1㍉も出してないです。界隈違うし。
ちなみに炎上癖のある人に対しては完全なるスルースキルを発動した。

…結果、マジでこの数週間で200人フォロワーさんが増えてびっくりしている。

要因として、Onchanさんのフォロワー層と自分のそれが属性的にそこそこ一致している、というのはあるかもしれない。そこだけじゃないような気もするが。

…ほんとすげーなおい。逆に今までの自分is何。下手か。

直接的だけじゃなくて、間接的に人にプラスの影響与えることができる人は尊敬する。どれだけ徳積んだら到達できるのか。

そういうわけで、Onchanさんは自分の中ではエンタメの師匠です。

今年は自身ももっとたくさんの人に楽しんでもらえるように精進します。

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