パブスペ鬼滅① #33

今回も参加させていただいた。

ソロ含めて元々の鬼滅動画は何度も拝見していたが、鬼滅の刃自体は割と最近スピード予習した。中の人は本当にジャンプに弱い。パブエネ企画としてはかなり長期の展開だし今年映画もあるしな…ということで。見出したら面白かったのでただの食わず嫌いですね。

鬼滅の刃振り返り

前半の内容としては作品の裏側を…いわゆるオーディオコメンタリー的なあれを生の声で聞くことができるという、非常に贅沢な企画だった。

道具や準備の裏話など、「どうしてこうなったのか」系の裏側の話は、大半の人が大好物だと思う。好きな作品ほど過程も気になるものなので。

確か過去に振り返り動画もあったはずだが、今回はメイン6名+ASHITAKAさんというメンバーが揃ったことに意義がある。

鳥肌な演出の裏側で、実はこんな苦労やハプニングや試行錯誤があった。このメンバーが出演した裏にはこういう経緯があった。あの漫画の場面からこういう意図であの構成に至ったetc

これを踏まえてもう一度動画を見直すとまた違う楽しみ方ができる。

パブリックエネミーは、世界観やキャラクターを活かしながらダンスで映像作品に落とし込むという唯一無二に近い活動をされているグループだと自分は思っているのだが、その制作過程の一端に触れられた貴重な時間だった。

ソロ動画がほぼ一発録りなこと、アドリブの要素が広いことにはかなり驚いた。マジかよ…ソロは制作期間1週間くらいあると思っていた。

そして、小道具を一通り持ってきていただけたことに感謝したい。

今回は全員が車ではなかったとお見受けするので、持参はそれなりに大変だったはず。全部嵩張るし。

M'arcさんとろんさんの力作を心ゆくまで見ることができた。こんな機会もなかなかない。小道具だけで設定資料集とか出せそうなレベルの精巧さ。チェキでも使わせていただけたのは贅沢としかいいようがない。ありがとうございます。

ダンスセッション

トークもいいが、やはり皆さんの趣味であり特技であり本懐であるのはダンス、ということで。

7名が入れ替わり立ち替わり、即興のダンスを披露する姿は圧巻の一言。

観客側が目にすることになる彼らのパフォーマンスは、ある程度の方向性や振りが決まったものが多いと思う。

即興ダンスは観戦イベントの幅を広げない限り、なかなか見ることがかなわないので実はかなりレアである。自分としてはダンスバトルに近い認識をしているが、合っているだろうか。

個々の魅力を味わいたいなら圧倒的にこのダンスセッションを推したい。

五感で味わえる醍醐味はもちろんなのだが、この「もう一回がない」その場限りの雰囲気が生む熱気がたまらない。バトルではなくても独特の緊張感と、何にも囚われない自由さがそこにはある。

例えば、即興ゆえのハプニングをしっかり見せ場にした、残響!の場面はリアル故の魅力だと思う。

ロックやブレイクと大別されていても、個々で技の好みがかなり分かれることは最近ダンスを見始めた自分でも明確にわかってきていて、同じ曲を踊ってもアプローチが全然違う。そのあたりを見比べるのも楽しい。

全体を締める所作と四肢の躍動感が心地よいしんぺーさん、無惨の如く艶と凛を使いこなすKajuさん、紅い和装と可憐な動きで場を彩るのびたさん、周囲を明るくする雷光のように伸びやかなろんさん、のロック勢。

足の大胆な動きと緻密な表現の対比が気持ち良いM'arcさん、縦横無尽に空を舞いつつ繊細な振りで周囲を惹き込むOnchanさん、安定かつ磐石な逆立ち技で焔のように熱く魅せるASHITAKAさんのブレイク勢。

7人7色の味をこれでもかというほど堪能させてもらった。

さりげなく演じたキャラクターらしさを入れつつ、御自身も出しつつ…という塩梅が絶妙。

このダンスセッションは無理のない程度で毎回希望したい。

あと、ものすごく我儘をいうと同じ曲をメンバー全員がそれぞれ踊る動画を見てみたい。いや、面白味がないと言われたらそうなんだが…

雑記

・しんぺーさんアルティマニアありがとうございます。引き続きまとめていきます。情報量と値段が合ってない気が…

・Kajuさんの進行は最近始めたとは思えないくらいがっつりハマっている。優しい口調と聞きやすい声色なので、とても聞き心地が良い。配信の時からずっと思っている。

・毎回たくさんの人にチェキをお願いして申し訳ないと思ってはいる。それぞれに感謝したいことがあり、ああいう場でひとりに決められない、というより選ばないという選択ができないのが難。Onchanさんの捌きに感謝。

・コラボメニューのクオリティがひたすら高い。巷のコラボは結構味の割に(略)だが、もちろんこちらはろんさんの手によるものなので全てが旨い。続行希望です。

・あんなに印象が強いメメタァさんだが、まだリアルでパフォーマンスを拝見したことがない。今年上半期くらいまでにどうにか。ピザエネ自体もそう。

・名札配布はコンプ特典と併せて名案。名前聞き返せなくてなんとなく呼べないこと、実は多かったので。

パブエネ、エネミンの皆さん、今回もあたたかい時間をありがとうございました。

「どうしたら皆が楽しめるか」を常に追求して進化し続ける素敵なスペースだと思っています。

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