続・パブエネのススメ #19
何かをいいなと思った時、落ち着いたら同じジャンルの他動画も見てみるようにしています。
唐突に始めましたがこことかここの記事関連です。
いわゆる、コスプレして踊ってみた動画は数多く配信されているし、中には同じような技術を持った集団もおそらくいる。
じゃあパブリックエネミーという集団の何がとりわけ良かったのか。
そういうのを再確認しに(動画視聴の)旅に出ていました。
だいたい最初の記事で書ききっているのですが、この三拍子が揃っているからこそ、自分はパブエネの作品に惹かれたんだと思います。
作品やキャラクタ―の尊重度合が群を抜いている。
メンバーそれぞれの個性がしっかりある。
核となるメンバー同士の関係性も、他のグループに出演をお願いしているメンバーとの関係性も良い。
パブエネ以外の作品を見ていて、お、これめっちゃ似てるな!とか一挙手一投足乱れないダンスだな…とかいろいろ目に留まるポイントは多かったです。それなりに気に入った動画もありましたし。
ただし、上3つは彼ら独自の色だと感じました。
怒られることを承知でいいますが、外見を近づけるのであれば
轟焦凍は男性だし、五条悟は190cm超えの長身です。(わかりやすく挙げた例)
ここに限らず、アニメ作品には現実離れした設定がもりもりあって、そこを全て網羅するのは不可能に近いでしょうね。
できたとして、表現手段がダンスになるか、数々の作品を同じ主要メンバーで供給できるかはまた別の話。
そのあたりの現実と架空のギャップをマイナスからプラスにして軽々超えてくるのがパブエネの凄さです。
性別も体格も超えるには相当の御本人(ここではKajuさん、Onchanさん)の作りこみが必要ですし、ウィッグや小道具を作成されている、のびたさんやM'arkさん、ろんさんの努力の結晶というところも大きいのではと思います。
先ほどはギャップに焦点を当てましたが、主役を演じることが多いしんぺーさんの演じ分けについても取り上げたいなと。
主役はどうしても立ち回りが似てくる側面があります。年齢も似通ってきますし。一本調子にならないようにするには、そのキャラクターと作品の解像度が高くないと難しいはずです。過不足なく作品の魅力を伝えるあの構成ができる彼ならではの芸当ですよね。
今回、プラスで伝えたいと思うのは下記3点です。
ソロ&ユニットPVの凄さ
もはやキャラソン。
おそ松さん、銀魂、呪術、鬼滅あたりにたくさんあるはず。
このキャラクターってこういう側面があるよねみたいなところをざくざく掘っています。
この動きちげーよ!みたいなのがないのがすごい。
慣れてくると編集さんの凄さも見えてきます。
このあたりの選曲や構成はどなたがどうやっているのでしょうか…
パブエネ作品に出演していた他所属のダンサー
見ているとがんがん覚えてきます。
ちゃんとテロップが出るので、気になった動きをしていたけど多分パブエネにいない謎のダンサーさんも非常に追いやすいです。
ダンサーネーム、皆さん結構特徴的ですしね。
昨日池袋であったイベントの入賞者リストを見て、結構御名前と御顔がわかって自分で驚きました。
箱推ししやすい
集団あるある問題のひとつで、推せないメンバーがいたりすると非常に箱推ししにくくなります。
人気投票あるアイドルとかスポーツとかだと仕方なかったりするのですが。限られた枠があるので、誰かを推すなら他を推せない側面があったりして。殺伐とするやつです。
誰かを推すのに他の誰かを貶さないといけないことほど、きついエンタメはないと思っています。
皆がいるから回っている、という雰囲気を出してくれるチームなので、見ると元気になれます。
そんなわけで、12/1は会場にお邪魔します。エネミンの方と交流できたら嬉しいです。
次のパブエネ関連では個別メンバーの方の記事を書く予定。毎回毎回長くなって申し訳ないので、もっとさっくりいきます。
何しろ動画全部見きれてないしな…
誕生日順…のびたさんで始まってOnchanさんで終わる年度仕様。