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楽器屋に行くの巻
前回までのあらすじ
ギターの神様ストラ様のありがたい教えのおかげで、ギタ丸はいよいよギターを購入しようとポチしようと思っていたら、ストラの神の力でギタ丸の体を浮かび上がらせたのだった。
ギタ丸「ストラ様??」
ストラ「ははは、安心しなさい。ギタ丸も大分知識がついて、ギターを買う一歩手前まできた。次は実際にギターを触ってみるとしよう。それには、楽器屋に行く必要がある」
ギタ丸「ネットでいいですよ!楽器屋なんて、なんか怖そうだし、僕みたいな初心者が行って笑われないかなぁ、、、」
ストラ「なるほど、そんな事を心配しておるのか。よし、じゃあ行ってみよう」
ギタ丸「あーれー」
1. 楽器屋さんでギターを買う時の注意事項
① 購入目的を明確にする
• 「弾き語りをしたい」「バンドを組みたい」など、どう使いたいかを決めておくと、店員さんに相談しやすくなります。
② 予算を設定する
• 初心者の場合、予算は1万円からでも始められます。ただし、ギターだけでなく、ケースやチューナー、ピックなどの付属品が必要なので、可能であれば少し余裕を持たせましょう。
③ 試奏は店員さんにお願いする
• 初心者の方はギターを持っていないため、自分で試奏するのは難しいことが多いです。その場合は店員さんに「弾いてもらう」ことで、音や弾きやすさを確認できます。
• また、持ち方や構え方を試して「持ちやすさ」「ネックの太さ」「重さ」をチェックするだけでも重要なポイントです。
④ 見た目も大事
• モチベーションを保つために、デザインや色も自分が気に入るものを選びましょう。
⑤ 店員さんに積極的に相談する
• 初心者であることを正直に伝えると、丁寧にサポートしてくれることが多いです。特に1万円前後のギター選びでは、店員さんのアドバイスが非常に役立ちます。
2. 楽器屋さんで購入するメリットとデメリット
メリット
• 専門的なアドバイスが受けられる。
• ギターの状態(傷や音質)を直接確認できる。
• 試奏を店員さんに依頼できるので、自分が演奏できなくても音の確認ができる。
• セットアップや弦交換などのアフターケアを受けられる店舗が多い。
デメリット
• ネット購入に比べると価格が少し高い場合がある。
• 1万円の予算内では、選択肢が限られることがある。
3. 初心者が準備しておくこと
① ギターの基礎知識
• アコースティックギターとエレキギターの違いを理解する。
• パーツ(ボディ、ネック、ピックアップなど)の基本的な役割を知っておくと選びやすい。
② 自分の好みを明確にする
• 好きな音楽ジャンルや憧れのギタリストを考えておくと選びやすいです。
③ 店員さんに質問する内容を準備する
• 「初心者向けで1万円以内のギターを探しています」と伝えるとスムーズです。
• 試奏の際には「弾きやすいか」「どんな音がするか」を店員さんに教えてもらいましょう。
④ 必要な付属品リストを確認
ギター本体以外にも以下のアイテムを準備する必要があります:
• チューナー
• ストラップ
• ギグバッグ(ケース)
• ピック
• ギターアンプ(エレキギターの場合)
• ケーブル(エレキギターの場合)
• スタンド
⑤ 心構えをする
• ギターは一朝一夕で弾けるようになるものではないので、最初は気楽に楽しむことを心がけましょう。
4. まとめ
初心者にとって初めてのギター選びは不安もありますが、楽器屋さんでの購入は多くのメリットがあります。特に予算1万円からスタートする場合、選べるモデルが限られるため、店員さんのサポートを最大限活用しましょう。また、試奏は自分でできない場合は、店員さんに依頼するのもアリです。
事前に知識を少し蓄えておくだけで、より安心してギター選びができるはずです。最初の1本が音楽の楽しさを広げるスタート地点になります。
さぁ、ギタ丸よ。
準備は良いな?
いよいよ人生で初めての一本を選ぶ時が来た。
後悔のない選択をするのだ。
ギタ丸は、強く頷いた。
つづく。