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過去1好きなイベストかもしれん。
まほやくイベストの『硝煙に捧ぐ宴のテゾーロ』読み終わりました〜👏
このイベストが公開されたのは2022年4月30日で、え!?もう2年前……!?時の流れ、早……。
着々と読み進めて参りますよ〜!
いうてまだわたくしは2022年に取り残されているんですけどね。2年分のストーリーがこれから読めるなんて!なんて贅沢なんだ🥹
〜総括〜
めっっっっちゃ面白かった。
ほんとにね、過去1好きかもしれん。
てレベルでめっっっっちゃ面白かった。
待って、1.5部はイベストに入りますか??
もし入るなら過去1は言い過ぎたかもしれん。
いや、1.5部が頭突き抜けるくらい激ヤバ激アツストーリーなのか。
まあ、それはそうとして。
めっちゃ面白いのは事実なので。
ストーリーがしっかりしていて、どこを読んでも、何話にいても退屈しないでちゃんと味がある。
まほやく知らないひとでも、話単独で面白いと思ってもらえると99%の自信を持って言える(100%ってさ、なかなか言いづらいじゃん心理的に。でも俺の心の持ちようは100%だぜ!)くらいストーリーがよく出来てると思った。
とにかく、ボスーーー!!!!!!
て感じ。読んだ人なら分かる。
シノとカインも活躍していて良かった。
し、魔法使いたちの連携が熱い熱い!
使い方合ってるか知らんけど、手に汗握るって感じ!
アニメまほやくくん。OVAでいいからこのイベストも、やってくれーーーお願いだよーーー。
OVAでいいからとか調子乗ったこと言ってすまん。OVAも大変だよね。
でも、絶対映像映えすると思うんだ。
ブラッドリー、シノ、カイン推し必見。
推しが出てれば見るか。うん。
推しじゃなくても見て。まほやくやってなくても見て。
満足度高し。てか、満足度でいうと、1話からもう濃いんでね。ええ。
〜概要〜
まずこのストーリーはワルプルギスイベで、毎年4月あたりにまほやくはワルプルギスイベントをやっています。
ワルプルギスの夜とは、まほやく世界では『魔法使いの宴』と言われているお祭り。
今回は祭りではなくて、ワルプルギスの夜という名前をもつ宝石が絡む話になります。
ブラッドリーにスポットが当たった話ですね。
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下にイベスト上の好きなやり取りだとかをまとめたので、もし興味があったら見ていって下さい😊
自分で読みたい!て思った方は見ない方がいいかもしれないです。ネタバレあり。
以下ネタバレ〜
〜各話毎の特に好きなセリフ、やり取り等。〜
1話
ブラッドリーとシノ、カインの会話シーン
ブラッドリーは揶揄するように片眉を持ち上げた。
ブラッドリー「へえ?中央の騎士さん(カインのこと)が盗賊(ブラッドリーは盗賊団の元頭領)に戦闘のいろはを教わりたいのかよ。」
カイン「関係ないさ。ブラッドリーが俺より強い魔法使いだってことも、俺より色々経験を積んできたってことも揺るぎない事実だ。
自分じゃ見えない弱点や短所はきっと沢山ある。気づかせてもらえるのは貴重だしありがたい。」
カイン「まだまだ俺は強くなれるし、強くなりたい。そのためには、学ぶことが山ほどあるからな。」
◾︎不可視の魔法のハプニングでシノの手が消えた時……。
ホワイト「まさかブラッドリーちゃん、やっちゃったの?シノちゃんの手、切り落としちゃった?」
↓種明かし
ホワイト「まあ、魔法を使った気配もない。
ブラッドリーの仕業ではないことはわかっておったがの。」
ブラッドリー「死ね。」
ホワイト「もう死んでまーす。」
(ここのテンポ感めっちゃすこだった。)
〜その状態でスノウに会った〜
スノウ「まさかブラッドリーちゃん、やっちゃったの?シノちゃんの手、切り落としちゃった?」
ブラッドリー「またこの展開かよ。」
晶(賢者。PC)「いえ、あの、さっき色々ありまして……。」
4話
ホワイト「下は見えぬが、これだけ深ければ谷底に光は一切届かぬじゃろう。ほとんどの生き物は命を繋げられぬ。死の暗闇じゃ。」
光は届かず、地上は遙か彼方。
それはもはや深海の世界だ。
6話
カイン「あいつらがいくら暗闇に身を隠したところで、俺には気配でわかるからな。」
〜厄災の傷によって、視覚をあまり頼りにできない彼には、闇に紛れる敵と戦うことはハンデにならない。
8話
ミスラ「はあ、とりあえず、あの石を目印に攻撃すればいいんですね。」
〜それまで他人事みたいに見ていたミスラは、羽虫を見つけたように宝石を目で追い、無造作に魔法を放った。
巨大な岩石が明後日の方に飛んでいく。
岩石は派手な音を立てて衝突し、豪快に岩壁を削った。
ミスラ「あれ。」
スノウ「あれ。じゃないわい!」
ホワイト「もっとよく狙わんか!」
オーエン「ミスラは力だけのノーコンだからね」
ミスラ「は?あなたも外してたじゃないですか」
オーエン「全然違う。僕のはかわされた。おまえは外した」
(コントかなにかですか???)
10話
カイン「オーエンもミスラも、悔しいがすごく頼もしかった。改めて、あんたたちと同じ賢者の魔法使いであることを光栄に思ったよ」
(こういうカインの真っ直ぐに伝えられるところ、いいよなあ)
オーエン「おまえ、本気で言ってるの。ミスラのあのノーコンぶりを見て、憧れてるなんて馬鹿げてるだろ」
ーーここから最後の落ち、〆だから注意ーー
◾︎ワルプルギスの夜はくすんで、石ころのようになってしまっていた……。
晶(もしかしてこの宝探しは……)
誰にも渡さないと並々ならぬ執着を見せた収集家と、盗賊団の頭領であるブラッドリーの長い勝負だったのかもしれない。
だとしたら不思議な効果も輝きも、彼にはきっと二の次だ。
見向きもされない石ころになろうとも勝負に買った者だけが手にできる、正真正銘の戦利品なのだから。
ブラッドリー「こんなもんのために命張って、馬鹿なやつだと思ったろ」
下手をしたら片腕を失っていたかもしれない。
今だって、破れた服の隙間から除く裂傷はひどく痛々しい。
向こう見ずだと思う。命知らずだと思う。
だけど……。
晶「私はブラッドリーみたいに生きられないし、はらはらして目を覆いたくなることもあります。でも、そうやって生きるあなたは、とてもあなたらしいと思います。
だから、馬鹿だなんて言いませんよ」
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
結構端折った。
シノとカインとブラッドリーの連携プレイとかまじかっこよかったです。
終わり。