分岐点〜学生お笑い奮闘記〜＃１

東海地区における学生お笑いは、大きな分岐点を迎えようとしています。

全国的な学生お笑い人口の増加。

東海地区も、大きな風が吹き始めようとしています。

そんな中、今年も東海地区のNo.1を決める戦いが始まろうとしています。

私は、『東海学生演芸大賞』発起人の上野おつりと申します。
2023年冬、第一回の東海学生演芸大賞を立ち上げました。
始まりは何もかもがゼロの状態でした。
その中で、様々な人に力を借りながら大会を作り上げていきました。

大変な苦難もありましたが、多くの人の支えもあり
第一回大会は大成功で幕を閉じました。

この大会を何年も続くものにしたい

第一回大会が終わった時、そう思いました。
そのためにすべきことはなんなのか？
作家の森下ゆうじさんやニコラシカの関に相談をし、
少しづつ動き出しています。

まず、東海地区の学生お笑いが関東、関西に負けないような勢力を持つようにしたいと考えたのがこの大会の発起理由でした。
この大会を毎年開催し、東海地方の学生芸人が勝ちたいと思える賞レースとなっていけば、風向きは大きく変わっていくと信じています。

東京、大阪に次ぐお笑い発展都市として名古屋が名乗りをあげるためには、アマチュアの環境作りから始まっていくと思います。
長年、名古屋からスター芸人が出ていません。
そんな中でスターとなる芸人がこの大会から輩出できれば大会を立ち上げた意義があるのだと思います。

名古屋からお笑いムーブメントを

いつでも、新たな風を起こすのは若者。
若者の本気がぶつかり合う、そんな大会になってほしい。

分岐点〜学生お笑い奮闘記〜#2　に続く