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全日程を終了 2024/11/4
我がタイガースはレギュラーシーズンの終盤に追い上げたが、2位で終了した。CSファーストは甲子園で行われたが2戦とも敗戦した。ここでタイガースとしてはシーズンを終えた。その直後、噂されていた通りに藤川球児氏が監督に就任した。ドラフト会議の前の発表だった。それ以前のCSが始まる前に岡田監督が退任すると発表された。これがタイガースの一連の流れだったが、希望のアレンパには届かなかったのが残念だった。十分な戦力が有ったが、打線が復調するのが遅すぎた。せめて外国人野手を途中で獲得していれば、ゲームチェンジャーになり得たかもしれないが補強はしなかった。
そして昨日、横浜が日本シリーズを4勝2敗で制した。終盤からのベイスターズは別のチームに生まれ変わっていた。ショートに森敬とライトに梶原が固定されて、守備力が格段に上がった。京田とは比べものにならない強肩で内外野の連係の精度が上がったし、ゲッツーの取り残しが減った。森はイージーミスもあるが、効果の方が遥かに大きかった。その辺の分析が出来ていなかったら、横浜の結果に驚いたかもしれないが、私は順当だとさえ思った。
貯金2個で3位になってからの日本シリーズチャンピオンに疑問を抱く人がいるようだが、私は全く問題ないと思っている。もしCSがなければ、それこそ1か月もの消化試合が出来てしまう。興行としては大問題だ。今年は読売とソフトバンクがリーグ優勝のチーム。これは決して消えない。横浜は日本シリーズのチャンピオン。これで何の問題もないと思う。横浜目線からすれば、日本シリーズに優勝しないと結果として何も残らないから、必死で結果を残した。
ホークスは横浜で2勝して甘く見ましたね。ホークスのあるコーチが、勝負ごとに関わる人物としてあり得ない発言をしたようだが、口に出さなくても同じ思いをホークスベンチにいる人は抱いていたのは明らかだろう。そんなんで勝負に勝てる訳ないよね。そんなチームが来季も優勝出来るとは思えず、絶好の機会を逃したチームはここから下って行くだろう。ベテランも多いしね。速い球を投げる若手の投手は魅力的だが、押し出し3個では話にならない。勝ちパターンの藤井や松本の離脱を言い訳にするかもしれないが、離脱してから日数が経っているのに戦力を整えられなかった監督やコーチの能力不足。負けるべくして負けたホークスだった。
タイガースは11/1から安芸で秋季キャンプを行っている。連休とあって安芸市営球場は大賑わいらしい。藤川新監督が故郷に帰って来たから、期待度は高いだろうね。新外国人野手をしっかり調査して獲得してもらって、新たな競争が湧き起これば、優勝争いは出来るだろう。
来季もここで書いて行きたいと思っています。それでは来季まで失礼します。