【怪我】骨折して帰ってきた母

※保険代理店で実際に会った事故を紹介しています


契約者Aさん(旦那)
Bさん(嫁)
Cさん(旦那母)

●事故報告

某日昼頃、歩行困難でCさんが帰宅。話を聞いたところ通っている整骨院を出た際に歩道で自転車と衝突したとの事。子供だったのでその場で帰してしまい相手の詳細不明。

●負傷者情報


Cさん
性別   女性
年齢   75歳
負傷箇所 恥骨
負傷内容 骨折

●損害

・病院の治療費
・車椅子、松葉杖等のレンタル代
・治療期間中の介護によるBさんのバートの休業(計14日)

●加入保険

●自動車保険(Aさんの車)
●火災保険
●傷害保険(A、B、Cさん)

●対応

●傷害保険(Cさん)
通院日額1000円

25日×日額1000円=25,000円

支払総額 ¥25,000円

●見解

 歩道での自転車と歩行者の事故においての過失割合は歩行者が0の場合がほとんどです。※歩行者の飛び出しや信号無視があった場合を除く

相手方が分かっていれば治療費、慰謝料、介護によるBさんの
休業損害等を賠償請求する事ができました。
さらに納得いく金額が支払われない場合、Aさんの契約している自動車保険の弁護士費用(日常)特約で弁護士を使うことも可能でした。

●教訓

~交通事故は必ず警察を呼ぶべし~

自転車の事故では自動車事故と同様にけが人の安全を確保し、警察を呼んでください。事故の大小や子供であろうと関係ありません。
「警察を呼ぶなんて金の亡者だ!」「時間がないんだよ大袈裟だな!」
などと騒ぐ人がたまにいますが道路交通法72条に定められた義務です。
治療費等を払う払わないの話とは別です。
落ち着いて事故があったこと警察に報告しましょう。





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