森づくりを始めました。
初めまして!Dandon Mt. Farmプロジェクトのnoteへようこそ!
突然ですが、段戸山の麓の駒ヶ原高原はご存知でしょうか?愛知県の北東部にある山の高原です。戦後、切り拓いた集落で、今は20世帯が生活しています。なので、大開拓地の北海道にちょっと雰囲気が似てます。
そう、ここはかつては雑木林だった場所です。つまり、人々が「住むために」力を合わせて素手で切り拓いた高原です。と、ここまで聞くとその苦労を想像して涙がこぼれそうになりますが、あの頃の話を聞くと「常に前に進もう」とした人々の凄まじいエネルギーを感じるので「かわいそう」「辛そう」というより「すごい!」「かっこいい!!」という感情が生まれます。いつかその話も書きますね。
初回は、あの頃のエネルギーを受け継いだものたちが、次世代に向けて実験的に新しく挑む「再生」の話です。
そう、今度は「切り拓く」ではなく、自然の循環を「戻そう」と動き始めました。いわゆる「パーマカルチャー」です。
そんなわけで、今回は持続可能な未来を築くための農業手法、"パーマカルチャー農業"についてお話しします。
パーマカルチャー農業とは、
農薬や化学肥料を使用して人間の都合のいいようにコントロールして生産するのではなく、自然のパターンやプロセス、つまり、そもそもの森の営みに学び、人の手が介入しなくても持続可能な「食糧生産」を実現するための総合的な手法です。まるで設計図や計画表を立てて意図的に「自然」を取り戻していくやり方です。
そのためにまず我々が取り組んでいるのは、昔から自生している木々のそばに幼い苗を植樹し、新しい森を作り直すことです。しかも「食べることができる木」を植えること。
今週はクルミを植えました。つまりヘーゼルナッツを植えたのです!美味しいですよね、ヘーゼルナッツ♪ 実が取れるようになったら、みんなでクッキー作って食べたいな〜☆アイスクリームもできるな〜☆
こんな可愛い苗が、どんなプロセスを経て巨木になるのか楽しみでなりません。
といった感じで、このnoteも管理人スタッフみんなでボチボチ書いていくので、読んでください。そしていつか「Dando Mt. Farm」に遊びに来てください♪