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転職において大切な「業種」と「職種」の考え方について

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

平成元年世代。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。
最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロ野球選手の紹介を通じ感じたことや気づきを書き起こしています。
前回は、「転職のベストタイミングの年齢ベスト5を考えてみた」というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

今回は、転職する時の戦略として参考になる「業種」と「職種」の考え方について簡単にシェアさせていただきます。


1.転職する時は「業種」か「職種」を変えよう

結論、転職する時に、業種(IT、メーカー、医療、化学、福祉などの業界)か職種(営業、事務、経理、システムエンジニア)を変えると、転職した時に横展開が図れます。言い換えると、自分の培ってきた知識やスキルをそのまま活かしやすい転職になりやすいのです。

業種、職種全てを変えてしまうと、一からのスタートになってしまい企業も即戦力として取る事は難しいため、採用しづらいです。このパターンが通用するのは、第二新卒あたりに限られてしまうかなと思います。
むしろ、これからの時代、転職は何回も行っていく事を前提に考えた方が良いです。なので、理想のキャリアを築くためのプロセスとして数年ここで働くぞ、という転職も大アリです。
例えば「人事採用の分野で働き、企業を創る源になる「人材」の発掘、スカウトをしていきたい」という目標があったとします。
その目標を達成するには一見「採用業務の求人に応募していく」と考えるのは自然と浮かびますよね。しかし、実は人事採用担当の多くが「転職エージェントからの転身」で入社してる人が多いそうです。(サラタメさん動画による)
転職エージェントは、いわば採用のアウトソーシング。人事採用の仕事と非常に近く、経験やノウハウがダイレクトに活かしやすいのてます。企業にとって、転職組=即戦力という考え方ですね。

2.転職は、理想のキャリアに向けた「プロセス」



言い換えると、今回の「業種」と「職種」で言えば

1社目:営業職

2社目:人材(異業種)の営業職(同職種)
※営業として、紹介実績やマッチング実績を作る

3社目:人材採用(同業界)の人事採用(異職種)
※転職支援を通じ培った「長く活躍できる人材」「良い人材」を見抜く力やスキルの把握、知識をそのまま活かし、採用業務にあたる

上記のような、業種と職種のどちらかを変える転職をしていくと、段階的にスキルや業界が横に広がっていますよね。
キャリアシート(職務経歴)を横展開に増やしていくと、あらゆる業界や職種で自身の経験を活かしていきやすいです。
私も、7年間のIT通信・セキュリティ業界の提案営業の経験が「法人営業」「通信」「ITセキュリティ」そして「人材派遣(SES)」「インサイドセールス(テレアポ含む)」など、横に展開する転職をしてこれたように感じております。全ての転職経験・そこで培った実務経験は武器になります。
人によっては、転職活動を通じ、自分の新たな適性に気付く方もいらっしゃいます。だから「転職活動=キャリアの棚卸し」なのです。絶対に皆さん、転職活動は最低一度はやるべきです。転職活動を行い、自分の立ち位置を知る。内定は、一つその会社に認められた実績。その内定企業に移り、豊かな働き方に繋げられたら、その転職は「いい転職」です。一度の転職で一発逆転を狙う考え方ではなく、長い目で段階的にステップアップしていくようなプランを立てていけると良いです。転職と転職活動の違いについて、詳しく書いた記事も何度か紹介させていただいてますので、ぜひご覧下さい。

私は、単に転職支援に留まらず、2回目、3回目以降の転職が有利に、そして戦略的に行っていくための考え方を求職者の方には提供できるようになっていく事を目指しております。私自身も、職種についてもっと勉強し、ゆくゆくは転職活動や転職の情報に留まらず、キャリアアップにつながる業種や職種、そしてそれぞれの職種の紹介もしていけたらと考えております。
次回は「アフターコロナで市場価値が高まっている職種〜インサイドセールスとは?」について綴っていきます。お楽しみに。


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