転職でやっちゃアカン!シリーズ~「面接の際の身だしなみ」①(服装、ネクタイ編)
こんにちは。良ちゃんこと良平です。
平成元年世代。人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていくというとビジョンを掲げています。
最近は自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介からのシェアをブログに纏めています。
これからの時代、企業寿命の短命化や少子高齢化に伴う定年制度の限界などから、いつでも転職できる「転職能力」が求められると考えており、転職能力を身に付ける人を輩出する事で社会貢献に繋がるのではと考え、情報発信を行っています。
前回は、転職でやっちゃアカン!シリーズ~「何歳からでも読んでほしい『25歳からのひとりコングロマリット』と『転職』」を投稿しました。ぜひ、こちらも読んでいただけると嬉しいです。
さて、今回は、知人から改めて書いて欲しいと要望があったテーマ「男性の面接の際の身だしなみ」について紹介していきます。
(女性についても、別投稿で綴らせていただこうと考えています)
どちらかと言うと「やっちゃアカンシリーズ」なので、NGを中心に紹介できたらと思います。
そして男性だけでも内容が意外に盛りだくさんのため、2本に分け投稿していきます。今回は「服装、ネクタイ編」です。
1.服装について
結論から言いますと、カジュアルな服装は避けた方がいいです。
身だしなみを整える最大の目的は「第一印象を良くする、損をしないこと」です。第一印象は、会ってたった3秒で決まり、その後2~3年続くと言われるほど強烈なインパクトがあります。そのため、カジュアルスタイルはリスクがあります。見た目においては、個性をアピールするのではなく極力、損をしない選択をとる事が大事です。受け答えやコミュニケーションの面でアピールしていった方が確実でしょう。
そうなると、男女ともにスーツが王道ですね。女性は化粧も忘れずに。
次に、男性が悩みがちな「ネクタイの色」について紹介します。
2.ネクタイについて(効果的な色の選び方)
結論、男性はネクタイも着用した方がいいです。最近、夏場はクールビズを推奨する企業も増えておりますが、基本的には着用が無難で、面接が始まった時に面接官から「上着を脱いでいただいて構いません」と勧められた時に脱ぐと無難かと思います。ネクタイを締めていた方が、清潔感があり誠実さが感じられやすいからです。
そして「面接官に与えたいイメージ」に合わせネクタイを選ぶと効果的です。ここでは業界や印象別に、おすすめの色をご紹介します。
①まず、オールマイティに使えるのはブルー系やえんじ系、かつ無地のネクタイです。です。相手に対し、知性や真面目さをアピールしやすいからです。
無地のネクタイは清潔感がありフォーマルな印象を与え、どんなスーツにも合わせやすいです。
②公務員や金融業界など、堅い業界の面接にはグレーのネクタイがおすすめです。
灰色は穏やかさや信頼感、落ち着きのある人物というイメージを与えやすいです。ただし、控えめな色なので「自己主張が弱い」と思われるケースもあります。柄物でメリハリをつけるなど、工夫してみましょう。
例えば、レジメンタル(ストライプ)などです。
③営業職や最終面接におすすめなのは、レッド(えんじ)系です。営業職志望で情熱をアピールしたいときや、最終面接で会社への熱意を訴えたいとき、赤系のネクタイは効果的です。④選考において、グループワークがあるケースもあります。その際、他者との協力が求められるグループワークでは緑系のネクタイも良いでしょう。緑色は協調性をアピールし、周囲をリラックスさせる効果が見込めます。
④注意したいのは、ピンクや黄色などカジュアルな色のネクタイです。
面接で着用するのは一般的ではありません。
アパレル業界やクリエイティブな職種など、服装が比較的自由な業界・職種ならアリかと思います。ピンクは優しく穏やかな印象に、黄色は明るく活発な印象になります。
個人的には、この路線は冒険かなと思うので、①~③の使い分けでも十分かと思います。
ちなみに私は、キャリアの多くが営業職でしたので、青と赤をよく着用しておりました。
上手く活用して、面接で好感度を上げ、有利に進めていきましょう。
ここまでが「服装、髪型編」になります。
次回は「ヘアスタイル(髪)、その他」について綴っていきます。お楽しみに。
<参考資料>
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