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2024年最ひど試合有力候補「男色ディーノvsグレート-O-カーン」

特別編です。
言い換えれば自分語りです。
一言で言えば腹が括れてきてる最中ってとこですね。
そして同時に情緒不安定にもなってきました。
もう私はnoteで精神バランスを取っていると言っても過言ではありません。これから両国の日までnote記事も増える気がしてます。

12月28日両国国技館での vsグレート-O-カーン戦。

日に日に緊張してきました。
私にとって大一番ではあるのでね。

この試合の何が私にとって大きいかって、いくつか要素があります。
ただの背景の話なんですけどね。
今回の記事ではそのうちのひとつを掘り下げて語ってみます。

「vs新日本プロレス」って部分。
誤解なきよう言っておきますが、私が戦うのはグレート-O-カーン選手であって新日本プロレスではありません。
その上での話です。

私はね、やはり時代遅れのオンボロなんですよ。
客観的に見た場合ね。
私のキャラクターは、時代に合っていない。
ゲイレスラーが試合中相手のケツ掘ってケツ出して。
多くの人に見せられる試合じゃない。

でも、そんな私が一応はまだこの業界で生き残っている。
なぜか。
逆説的ですが、私の試合が多くの人に見せられる試合じゃないからです。

今の時代だからこそ。
ここでしか見られない試合。

昔は、物珍しさです。
私のような選手はいませんでしたから。
物珍しさで生き残ってきました。

今は、違う意味の物珍しさ。
時代の風向きが変わった中、誰も目指さない方向に私はいる。
結果、物珍しい。

マジでタイミングが良かったと自分でも思っています。
私が20歳若返って今の時代からキャリアをスタートし
今の私の方向を目指そうと思っても、たぶん上手くいかないです。
それこそ、時代に潰されていたと思います。
ヤり続けたからこその特権。
もちろん、これからだって世の中に叩かれる可能性は大いにあります。
ですが、私は知っています。
私の芯の部分で伝えたいことがちゃんとあれば。
しっかり届く。
届かなくなったらそれが終わりの時。
私が届けたいのは「立ち上がること」、そして「生きること」です。
ケツ出してたって、生きてる。
人に褒められた生き方じゃないけど、生きてる。

よく勘違いされるんだけど、これは正当化じゃないです。
けっこう本気で思っています。
私は、どんな生き方でも生きてさえいればそれでいいと思っています。
そして、リングの上は戦いです。
誰も傷つけないなんて、そんなことは出来ない。
誰かから傷つけられるし、誰かを傷をつけることもある。
どれだけ言葉を並べても、生きていればそれは避けられません。
プロレスって、その世の中の真実を具現化した見せ物だと思うんです。
相手を殴って殴られる。
一方的に殴ればいいってもんじゃない。
勝ちたければ殴らなきゃいけない。
でも、世の中それだけじゃない。

リング上で何やってもいいかって言うと、そういうわけではないです。
そのための法でありルールだという認識です。
あとは「自分の感覚」がやっていいこと悪いことの判断基準のラインですかね。

なのでずっと言い続けているけども、「私を嫌い」という意見は全然受け付けます。
私としても「男色ディーノが嫌い」と思われることそのものは理解できますし。

話がそれました。
私は「立ち上がること」「自分らしく生きること」を
プロレスを通して伝えたい。
なんで無料部分でここまで書かなきゃいけないのか若干後悔はしてますが、そんな感じです。

で、ですよ。
新日本プロレスに、私のこの価値観が通るのか。
そういう意味で緊張しています。

ただ、新日本プロレスがどうとか別のところでグレート-O-カーン選手は強い。

試合中に女性選手の臀部に指をブチ込むって、強くないと出来ないです。
その行為に批判があるのはわかります。
ただ、リングってそういう場所でもあると私は思います。
勝つために手段を選ばない、周りからどう思われようと手加減をしない。
男子に対してやる方法を取れるってことでもありますから。

私もそうなんですが、周囲からどう思われても自分のやるべきことを見失わない人は有利です。
迷いがひとつ減るわけですから。

何が言いたいかと言うと、オーカーン選手は強いってことです。

もう、私に目新しさはありません。
ただ、もう私の中のフェーズが変わっています。
「新日本プロレスに通用するか」
この道はもう通過しました。
新日本プロレスの選手と試合をするシチュエーションにおいて今私が通るべき道は、
「私の価値観は新日本プロレスと共存できるか」
です。

もうね、平たく言ってしまいましょう。

オーカーン、覚悟しておけ、と。

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