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弱音

特別記事です。本当の意味での。
今回は自分語りしかしませんので、興味のない方や人間の弱い部分を見たくない方は無料部分すらをも読まず、今すぐ引き返すことをお勧めします。
今回は休肝日みたいなもんだと思ってください。
今回スルーすることで次回の記事を買ってもらうという感じで。

まずね。
何度もnoteで言ってはいるんですけども、確認です。
私、今年の目標が「男色ディーノを証明する」なんですよ。
なぜその目標になったのかは複合的な要素があるんで一言では言えません。
それでもあえて大雑把に説明するならば、フェロモンズの解散が大きな要因です。
フェロモンズでは、私が目立つ必要はなかった。
飯野“SEXY”雄貴のユニットですから。
なので、私は裏支えする立場でいた。
ですが、フェロモンズは解散しました。

そら困りますよね。
また個人ですよ。
なので、自分で生き抜くために「男色ディーノ」をもう一度ブランディングする必要が生まれた。
だから、今年の目標は「男色ディーノを証明する」なんです。

今のところ、それなりに証明できてる気はします。

・デッドオアアライブでの6人タッグ王座獲得 ←落としたけど
・2月のKO-D無差別級挑戦 ←負けたけど
・新潟でのササダンゴさんとのシングル ←試合中寝た
・親知らずになった ←めちゃくちゃ痛かった
・札幌でヨシ・タツ選手となぜかシングル ←負けたけど
・KING OF DDTトーナメントになぜかエントリー ←負けたけど
・愛媛で凡人パルプ選手となぜかシングル ←おかげさまで勝った
・デスペインビでデスペちゃん引っ張り出す ←負けたけど
・両国で髙木三四郎とシングル ←勝ったけど買った気がしない
・名古屋でアントンのシングル ←勝った負けた関係なく楽しかった
・後楽園でエフィーとシングル ←勝ってもないし負けてもない
・ビアガーデンではしゃぐ ←負けたけど

ざっとこんな感じです。他にも平田さんとのユニット解散マッチとか、大石さんとのシングルで若者が乱入してきたとか色々あったけども。
そこそこどの試合でも男色ディーノの試合は出来てると思ってます。

ときに全然今回のテーマとはかけ離れますが、こうやって試合を見返してみると、私だいたい試合に負けてんな。
偉そうに語る資格がまるでないくらい負けてることに自分でもビックリしてますが、まあそれはそれで。

話を戻して。
ここまではそれなりに男色ディーノを証明できてると自分でも思ってます。
細かいことを言えば毎試合反省点はあるんだけれども、大雑把な方向性やブランディングに関しては頑張れてると自分でも思うんです。
あとは年末まで集中し続けて駆け抜けるだけなんですけども。

ここにきて、ちょっと不安が生まれてるって話を今回はしようと思ってるんです。

明日ですよ明日。
これを書いているのが8月16日(金)の21:00くらい。
明日8月17日に横浜で大会があります。
そして、相手が中澤マイケル、シングルマッチなんです。

ヤバい。

男色ディーノを証明する1年にすると決め、7か月駆け抜けてきました。
それなりに、男色ディーノのブランディングのし直しはできている手ごたえはある。
しかし。
ここにきて中澤マイケルとのシングルです。
これはヤバいです。

何がヤバいか。
ひょっとしたら、一年かけて積み上げ直している自信が、一気に崩れ落ちるかもしれません。
中澤マイケルとは、それほどの男なのです。

中澤さんがDDTを離れ、AEW所属になったのはいつでしょうか。
厳密にはDDTにも在籍はしています。
しかし、アメリカに在住してるため、実質的にはAEW所属と言っていいでしょう。
今のDDTファンのうち、中澤マイケルの恐ろしさを知っている人はどれくらいいるでしょうか。

2年前だったか3年前だったか。
中澤さんが日本に戻って来てて、大阪大会に出たことがあります。
当時私はフェロモンズでした。
髙木三四郎との抗争の途中だった気がします。
で、中澤さんが試合中乱入してきたんです。

登場した瞬間は、お客さんがけっこう盛り上がりました。
中澤さんを知らないはずのお客さんが「なんだかすごい奴がやってきた」みたいに。
私が知る中澤マイケル史上、一番盛り上がった入場だったかもしれません。
しかし。
中澤さんがパンツを脱ぎだした瞬間から、流れは変わりました。
ザワつく観客。
野暮とは思いつつ、言語化しましょうか。
「…あれ?この人、AEW所属だよね?こんな感じの人…なのか?」
そういったザワつきです。
そして、世界の中澤が技をふたつほど繰り出した後には、会場に残っていたのは静寂のみでした。
声を出したら負け。
会場内はなぜだかそのような雰囲気になっていました。

私の体感では、時計の秒針の音が聞こえました。
その後、外でサッカーしていた少年の「ナイスキーパー!」っていう声が聞こえた気もします。
要するには、それくらいの静寂。
フェロモンズの攻撃の数々ではそれなりの反応があったはずなのに。
きっと中澤さんのパンツには、見た人を石化させる魔法がかかっていたんでしょう。

そういう男なんです明日私が戦う中澤マイケルという男は。

ここから会社批判と弱音に入ります。
有料にさせてください。


私はDDTに言いたい。
選手のキャリアについてどう思ってるんだ、と。
選手生命を絶たせようとしているのか。


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