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高校入学、高校中退、大学入学資格検定を受けるまでに体験した事

高校入学、高校中退、大学入学資格検定を受けるまでに体験した事

文章を書くのは、苦手なので、読みにくいかもしれません。

日本での最低就業年齢は、満15歳。
私は、中学を卒業したあとは、高校に進学しました。
それが、奈良県桜井市の奈良県立桜井商業高等学校。
今は、合併されているのでありません。

自宅が葛城市なので、桜井市に行くには、電車で、約1時間。
電車の本数は、都会と違い、少ないので、乗り継ぎがうまくいくともう少し早く着きます。

もともと、自動車が苦手で、乗り物酔いがしやすく、どこかに
家族と外出に行くのも車だと、拒んでいたこともありました。
電車だと、乗り物酔いを自動車ほどしないので、利用することが多かったです。

ただ、毎日、電車を利用していたわけではなかった。
通学するとなると、毎日電車を利用する。
それをわかっていなかった。
人によっては、往復何時間かけても通学できる人はいます。
ただ、私は、それができない事が理解できていなかった。
電車通学が少しずつ負担になっていた。
そして、不登校になった。

2年間ほど不登校になり、同学年の生徒が3年になっても1年のまま。
どうすればいいかと思ったときに、大学入学資格検定を知りました。

奈良県桜井市に行くことにも嫌になっていた。
その後、高校は中退して、大学入学資格検定を合格となり、一応は、高卒。
認められるかどうかはわからないが。
1日、2日なら続けて、電車で遠くの場所まで行けるが、毎日になると、負担になることがわかった。
なぜ、それが、わかったかというと、大学入学資格検定の試験のとき。
私は、奈良県に住んでいるが、奈良県の試験会場は、奈良市の奈良大学になっていた。
片道2時間。
乗り換えがスムーズに行けば、もう少し早く着く。
2日間連続とはいえ、高校の電車通学が負担になっていたから、無理だった。
それで、試験会場は、大阪府にした。
天王寺か、遠くても難波あたりだったと思う。
昔過ぎて忘れてしまった。
天王寺でも片道40分
難波でも片道1時間あれば着く。
2日間の試験は、何とか受験することができ、試験では、2科目だけ落ちたが、あとは、合格だった。
大学入学資格検定は、一度の試験ですべて合格しなくても大丈夫だったので、
残りの2科目は、単位制の高校に行って、単位をとって合格にしたのです。
大阪府にある単位制の高校。
奈良県内に、当時、単位制の高校があったかどうかは、わからない。
もし、奈良県で大学入学資格検定を受けて、
同じように、2科目だけ落ちて単位だけ取るために、
単位制の高校に通うことになった場合、奈良市だけしかなさそうだと当時は思いました。
今は、近くにもあるのと、ネットでの高校もあるのだから。
それほど、奈良県は、奈良市だけというのが多いのです。
当時の私は、単位制の高校があるなんて、知りませんでした。
自分は、情報弱者なんだと思いました。
誰も教えてくれなかった。
友達が多いわけではないから、なかなか知ることができない。
教わることもできない。

他に情報弱者だなと思ったのは、大学入学資格検定を知るキッカケです。
ドラマで、大学入学資格検定の言葉が出てきて、何かわからなかったので調べて初めて知ったのです。
不登校になって、どうしたらいいのかわからない。
そんな時に、見ていたドラマでのセリフで出てきたのです。
大学入学資格検定を受けて、合格して、大学受験することができると。
高校に在籍したままだと試験を受けることはできない。
それで、ようやく、退学することができた。
試験を受けようと思った。
それからが、またこんなに苦しめられるとは、当時は、思わなかった。
誰も力になってくれず、どうすればいいのかわからない。
その状況が長期に渡って、今現在も続くなんて誰がわかるだろうか?

高校入学、中退、大学入学資格検定を受けるまででわかったこと。

自分は、毎日、電車に乗ることがとても苦痛になるという事。
近い距離でも、苦痛になるという事。
情報弱者であるという事。
この時から、助けを求めても、誰も助けてくれないという事。
この前からかもしれない。

一体どこに相談に行けばいいのか、わからない。

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