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このnoteへの想いと著者について
はじめまして。たんぽぽと申します。
2021年秋にtwitterでこのハンドルネームを使い始め、モラハラに対する考えや今の自分の状況、自分の子供の心理状況などを呟いてきましたが、もっとまとまった文章が書けないかな?と思いnoteを開設してみました。
私自身は30代半ば共働き、わりに年上の夫、小学生の息子と保育園の娘がいます。夫とは付き合って1年、結婚して10年程度になりますが、この10年はモラハラとの闘いでした。殴る蹴るなどはありません。何時間もの説教や外に放り出す、経済的DVなどの直接的なわかりやすい暴力はないです。ただただ、家が居心地が悪い。息の詰まるような毎日。
家は、戦場です。
私が繰り返し友人に、同僚に言い続けてきた言葉です。家は戦いの場所なのです。夫の機嫌が悪くならないように様子を窺い、少しでもその予兆があれば未然に防げるよう立ち回り、もし何か起きてしまってもなるべく早急に、ニュートラルに家が戻るよう調整する。それをしないと、自分や子供が傷つくのが分かるからです。
2021年春に夫を見限り、モラハラ対策を行ったところ数か月で夫が音をあげ、話し合いを求めてきたので5時間かけて言いたいことを吐き出し、現在は夫は必死に家族を維持するために毎日家族のケアを続けています。それにより子供が無邪気な様子を取り戻したこと、それはとても感謝しています。
ただ、いつまで続くか分からない。
私自身はずっとその疑念を持ちながら日々生活しています。心と体はバラバラな感じです。今頑張って努力している夫をどうして赦せないのだろう?それはズタズタに傷ついているからで、なんでそんなに傷ついたのか、その情景を思い起こしてみよう。そう思って書こう、と思いました。
綺麗な文章は要らない。ただそこで起きたことを、その時の空気のままに文字に起こしたいと思います。そしてそれが、誰かの目に留まって、自分だけじゃなかったんだと勇気が出ますように。自分を大事にするきっかけになりますように。
2022.01 たんぽぽ